立場 | 草創と守成

草創と守成

備忘録として

最近自分の立場を見つめ直す機会が多い。

弊社が広告を依頼している企業に部長さんとの名刺交換。
私は宣伝広告の部署とはなんら関係ない。が、
社長の息子ということで友人を通じて依頼が来た。
久々にみんなで集まる食事会の10分前に名刺交換の依頼。
(レストラントと会社が同じオフィス)

始めは断ろうと思っていたが『自分の立場』というものを
改めて見つめ直すと断る事ではないという結論に至った。

・社長の息子という唯一無二な存在⇒周りはそう見ている
・弊社がクライアント(依頼主)であろうが横柄な態度は厳禁
・名刺交換だけなので大した話ではない
・友人の立場を考えると彼に取ってはプラス要素ではある
・断ると『マイナス』でしかない
・しっかり対応すると『プラス』になる

ということで快諾をした。文句をぶつくさ言いながらも。
そして、友人を持ち上げた。直接弊社を担当している
わけでもないので『持ち上げる』要素は何一つ無いが
『持ち上げて』も誰も損はしない。
みんなハッピーになれると考えると自然と言葉が出てきた。

ホント最近は良い事も悪い事も自分のおかれている環境や
立場を見つめ直す機会が多い。

この境遇を受け入れると決めて2011年に
親の会社に入社したのだから。