ダメージ(だめーじ/Damage)
本来の意味は、「損傷」「被害」「損害を与える」「傷つける」。
RPGの半ば通例的な言葉として既にその地位を確立しており、「ダメージってなに?」と聞かれても「ダメージはダメージさ。」としか返答できない場合が往々にしてある。
あえて原義どおりに意味を定義するならば、「キャラクターが身体的(HP)ないし精神的(MP)に受けた被害を数値化したもの」であろうか。
だが実際に「精神的ダメージを受けた」と言う場合は、不運な現象や嫌がらせ等により中の人が心的被害を受けたという意味で用いられることが多い。
まれに「身体的ダメージを受けた」と言う場合、回線の向こう側で家族や友人とリアルファイトが起きていることも・・・。
ダメージの方向性や手段により、「○○ダメージ」と熟語化して用いられることも多い。
詳細はそれぞれの項を参照されたし。
また、ダメージの計算方法については公式に公開されてはいないものの、有志らによる膨大な検証により計算式が推定されている。
物理ダメージの計算式については固定ダメージの項が、魔法ダメージの計算式については精霊魔法の項が詳しい。
なお、これらの推定された計算式は実際のゲーム中におけるダメージとほぼ一致するが、若干の差異が生じることが示唆されている(→公式フォーラム)。
ダメージの分類は以下のようになっている。
物理ダメージ(格・打・斬・突の小分類がある)
魔法ダメージ(炎土水風氷雷光闇の8属性と特定の属性を持たないNPCの特殊技のダメージが含まれる)
ブレスダメージ(炎土水風氷雷光闇の8属性にロイエ・スピリッツウィズインなどの無属性がある)
無属性ダメージ(トワイライトサイズの通常攻撃やレクイエスカットなどが分類される)スリップ(すりっぷ/Damage over Time/Damage on Time/DoT)
他FFシリーズにおいて存在する、HPなどが徐々に減少していく状態異常。
転じて、「~属性のダメージがじわじわ蝕み、・・・」などと記載されている魔法や、毒などによって一定時間毎にHPが減少している状態の総称として使われる。「スリップダメージ」とも。
ちなみに、スリップというのはFF独特の方言で一般的にはDoT(Damage over Time)と呼ばれる。これは世界初のレベル制MMOだったEverQuestの用語が一般には普及しているためである。他ゲーに移住した時には気を付けたい。数値が固定でないものは、スキル・効果時間・レジストなどの関係で変動する。上書き関係やスリップ量については各項目を確認してほしい。
なお、敵専用のTP技の中にはさらに凶悪なスリップを持つものや、自身を毒状態にする薬品、またスリップを伴うイリュージョンというステータスも存在する。
戦術・余談 編一定時間毎にHPが減少するため、ヒーリングが行えない他、睡眠状態が一定時間毎に解除される。
睡眠という大きな行動制限手段が使えなくなるので、強力で寝る相手にはこのスリップ状態を誘発する攻撃を禁止する傾向が強い。
ただ、強力すぎる敵は大抵睡眠に耐性がある。そして、そういった敵は得てしてTP技が非常に強力であるため、TPを与えないでダメージを与えられるスリップは非常に心強い。
さらに、TP技を発生させないようにスリップだけで削りきる戦術も存在する。
また、実質睡眠無効状態となるため、意図的にこの状態を誘発し自身を睡眠無効状態にするテクニックもあり、睡眠状態にされる可能性が高いとわかっている戦い(BF・デュナミスなど)において自ら毒薬を飲む戦術が一般化している。
服毒により睡眠を無効化する戦術が確立してきたためか、スリップでも目覚めない範囲睡眠技「ナイトメア」が実装された。
なお、スリップで死んでしまうと妙に悔しいとされる。特に、戦闘に勝ってスリップを治療できずに死亡すると一層の悲しみに包まれるであろう。それを逆手に取って、親しいものが微妙に気に入らない発言をしたとき軽い反発として「ディアで死ね!」*1「ポイズン死しろ!」と突っ込むこともある。
2012年12月13日のバージョンアップまでは、周囲にスリップダメージを回復・軽減してくれる仲間がいなかった場合、NPCに話しかけて会話中状態で止めることでスリップそのものを止めることができたが、残念ながら現在はこの方法を用いても、スリップダメージを受けるようになってしまった。*2 レジストポイズンのジョブ特性を持つ敵、水属性に強い耐性を持つ敵にはレジストされる確率が高くなる。
ポイズンと同じ効果を持つ範囲魔法としてポイゾガが存在する。
ポイズンは詠唱時間が1秒とディア並に早く、消費MPも5と低いため、釣りや子竜のヒールブレスのトリガーに使われることも多い。
他の弱体魔法と比べると消費MPの多さやスリプルを無効化してしまう等の観点からややもすると軽視されがちであるが、ポイズンIIなら最高で120秒間に400のダメージを消費MP38で与えることができるため、コストパフォーマンス的には低くはないことになる。
特にマラソンなど、与TPを減らしたいときにはかなり有効な手段。さらに他のスリップ系魔法と組み合わせることによって大きなスリップダメージを与え続けることもできる。
ただし、通常のレベル上げ等一戦の時間が短い傾向にある状況下ではパフォーマンスは大きく落ちる。
青魔法ディセバーメントの追加効果の毒には上書きされてしまう上、ディセバーメントの毒は非常に強力なので使える青魔道士がPTにいる場合、ポイズンを詠唱しないほうが賢明と言える*2。