先日子どもたちが帰省しました。

夫氏の叔母が亡くなったのです。

高齢ではありましたが

亡くなる前日までお元気でした。

朗らかで明るく親しみやすい人柄で

叔母にとって甥の妻である私にもとても優しく

子ども達にもよくしてくださっていました。



夫氏から亡くなったとの連絡をうけ

通夜告別式云々よりも驚きと悲しみで

子どもたちにラインしました。

すると普段はなかなか既読すらならない娘から

(半日以上既読にならないのはざら。返って心配になる💦)

すぐに電話がかかってきました。



娘は今、半年間にわたって取り組んできた、

研究課題の発表が間近に迫っており

食事どころか寝る間も惜しんで

製作に取り組んでいます。

遠方から自宅通学の同期くんは

研究室に泊まり込みもありで

娘も発表前日はそうなると言ってました。

(どこで寝るんだろう?)

そしてその日は娘大学は入学試験日となっていて

学生は登学禁止だそうですが

特別に許可されてるとかで。

もう、女やめますかではなくて

人間やめますか的な お暮らしだそうです。

私もとっくに女はやめさせられましたが💧

まだ人間です



そういうことを聞いていたので

お式参列については、まだわからないし

無理をしなくていいと言ったのですが

娘にとっては幼い頃から

可愛がってもらった大叔母

どうしても会ってお別れがしたいとのことで

できる限りの予定変更をし

明日帰ると言ってきました。

お通夜が明日になっても間に合うように



こういう時の娘は本当に決断がはやい。

通夜告別式の日程、コロナなご時世なので

規模及び式の参列の有無などは未定で

自身の忙しさも佳境を迎えている中

今絶対やるべきことと

あとからでもできることの優先順位をつけ

テキパキと行動に移すことができる、

そんな娘に感心してしまいました。

私にはムリ。パニックになって叫んでしまうかも。



結局、お通夜告別式は1日おいて

それぞれ2日後3日後となり

通夜告別式も家族で参列となりました。


通夜の前日夜遅くに帰ってきた娘は

発表に使う材料のうち

自宅でも製作できるものを持ち帰ってきて

私たち親にもできることを振り分け

それぞれの役割り分担を夜中まで手伝い

娘は明け方くらいまでやってたそうです。


一方、あまり多忙ではない息子は

その翌日の それでも午前中には帰ってきて

準備でバタバタしている私たち親に代わって

手伝わされっていました。




娘は限られた時間を有効に使い

告別式に関する一連の行事が終わると

自宅に立ち寄ることなく

その足で帰って行きました。 


産まれた時から可愛がってくれた

大叔母さんときっちりお別れができ

大叔母さんも喜んでくれたと思います。

私もお世話になりました。

ありがとうございました。

安らかにお眠りください。