皆さんこんにちは。FGそうたです。

本日はタイトル通り限界電車釣行マンの装備紹介の第二弾ということで、今私が気に入って使用しているランディングネットの紹介です。

第一弾にそれほど皆さん興味がなさそうならこのシリーズは早々に打ち切るつもりで(笑)、装備をひとつの記事で紹介するのではなく小分けにして出すことにしていましたが…目論見通り(?)意外と気になる方が多かったようなので、無事連載成立です。よかった。

 

ランディングネットはほぼ必須のアイテムなので、まず初めに公共交通機関アングラーさんが品物選びに苦心するポイントなのではないでしょうか。

釣り場によってはレンタルしてくれるところもありますが、私のよく行く釣り場さんにはレンタルサービスがないのと、もし仮にレンタルサービスのある釣り場さんだったとしても、数に限りがあって全部レンタル中だよ!と言われたら詰むので、自前で持ち込めるならそうするに越したことはありません。

本記事では携帯性◎なランディングネットを紹介しますので、公共交通機関アングラーさんにとってはもちろん、そうでない方に対しても自信をもってオススメいたします!

 

それではさっそく本題に入ります。

もったいぶる理由も特にないので(笑)、今使っている装備から紹介しちゃいます。

これに至るまでの変遷については後ほど書きますので、その部分については興味のある方だけお読みいただければと。

 

2024年1月27日時点で在庫がありそうなショップへのリンクも併せて掲載します。

 

■ネット

・数釣り用

▼ベイシック トライアイテム FORMATION X-S

 

 

37cm × 45cm と、中型クラスの魚まで問題なく取り込めるサイズ、フレーム+ネットの重量が約260gと軽いのもGood!

価格も3000円アンダー。ありがたいです。

さらに、デフォルトでラバーコーディングネットとエリアトラウト即戦力の網、換装が必要ありません。完璧です。

 

・中型クラスが入るポンド用

▼JINKING たも網 ランディングネット Mサイズ

 

 

フレーム+ネットの重量が約300gと、数釣り用のネットに比べると少しだけ重くなります。ネットの深さもあり水の抵抗を受けやすくなるため魚をネットで追いかけるようなランディングは多少は難しくなりますが、それでもバツグンに扱いやすいです。

 

また、AmazonにCHEUNG WINさんから出ている類似のランディングネットもありますが、それと比較して広げた際の枠幅が5cm大きいうえに40g軽いらしいので、JINKINGさんのものを採用しました。

(CHEUNG WINさんの類似商品については一応本記事の最後にリンクを掲載しておきます)

 

■シャフト

▼ビセオ(VICEO) アルミシャフト 38/66cm VC220

 

旧ブログで私の記事を見て買った方が続出したシャフト。嬉しいね…

仕舞寸38cmと短く、66cmまで伸ばすことができます。その中間で止めることもできるため、自分好みの長さで使えるのも使いやすいポイントだと思います。120gと軽く、上記のネットと合わせても約380gと、非常に扱いやすいです。

これで本体価格が税込み770円というのも驚きですよね。

 

上記の2点です。数釣り用の小さいほうのランディングネットと組み合わせるとこんな感じ。キャップは大きさ比較用です。

折りたたむと、ここまでコンパクトになっちゃいます!

コスパも◎

ネット通販の送料まで含めたとしても5000円アンダーで完成しちゃいます!素敵でしょ!!

 

そして、中型クラスが入るポンド用の大きめのランディングネットとシャフトを組み合わせた場合がこちら。

これなら、不意に大物が来ても安心ですよ。

仕舞寸も申し分ないですね!大きい方のランディングネット、畳んだ時に横幅がそこまで出ないのがお気に入りポイント。

 

現行の装備の紹介は以上となりますので、ここからはこの装備に至るまでの歴史(と、大物用ネットの紹介)を語らせてください。

管釣りを始めてすぐのド初心者の私が考えていたこと、それは…

 

・ランディングがもっともバラしやすいため、大きな網に楽に誘導できるようにしたい

・大物が来ても取り込めるようにしたい

 

大は小を兼ねるとはよく言ったもの。先述のランディングネットを使う前は、上記の理由からある程度の大きさが欲しかったため、ネット部分はメジャークラフトさんのヘキサネットM(4ピース)にプロックスさんのラバーネット19型を換装したもの、シャフトについては現在と同じものを使用(厳密にはシャフトも伸縮のないタイプの65cmのものを使用していた過去もありましたが需要がないと思うので省略します)していました。

 

これです↓

 

■ネットフレーム

▼メジャークラフト ヘキサネットM 4ピース

 

■ネット

▼プロックス ラバーネット 19型(浅型)

 

浅型、40cm型、60cm型とありますが、これを数釣りなら浅型、40cmクラスのトラウトが混ざるポンドでは40cm型、フィッシングエリアJさん他大物チャレンジをするときは60cm型、という形で行く釣り場さんに合わせて換装して使い分けていました。

フィッシングエリアJさんの3号池(大物ポンド)にて使用できるランディングネットの条件を満たせるのがこのラバーネットの60cm型のみであるため、大物チャレンジをする際には現在でも使用しています。

 

フィッシングエリアJさんの3号池で使える深さ60cmのラバーネットはこちら

 

▼プロックス ラバーネット 19型(60cm型)

 

 

しかし、これには決定的な弱点が………

 

重い。

 

皆さんもうわかってたと思いますが、これが重いんですよね…。

ラバーネット部分がいちばん浅いものを使ったとしても、フレーム+ネットの部分だけでおよそ450gあります。

現在使用しているランディングネットに比べて190gも違います。

フレームは大して重さは変わらないので、主にラバーネットの質量だとは思います。

先の重たい網を、シャフトを持って支えることになりますし、現場では水の抵抗もありますから、テコの原理で450gという数字以上の重さを感じます…。

 

仕舞寸については、一応ギリ36バッカンに入るかな~くらい。コンパクトにはなるので、持ち運び上は問題はなかったのですが…。

 

大きな網に向かって魚を誘導してくるようなランディングに慣れはしましたが、魚を網で追いかけてすくうようなランディングはやりづらく、手返しもすごく悪かったので、もうちょっと小さくていいなこれ(笑)と思い、ネット部分を見直すことに。

 

現在の装備と比較してみても、やはりデカいです(笑)

ちょっとアンバランスですね…

現行ランディングネット_大きさ比較

 

で、「これよりも重さを軽くすること」「でも、40cmクラスのトラウトまでは問題なく取り込めるサイズは確保したい」という条件で再考した結果現在のランディングネットにたどり着きました。2つ目の条件に関しては、よく行く釣り場さん次第だと思いますが、ある程度は大きさもあったほうが取りこぼさずにランディングできるとは思います。

慣れ親しんできたデカランディングネットからサイズダウンすることに関しては若干の不安もありましたが、現在の装備で40cm前後のトラウトも問題なく取り込むことができます。

 

購入に至るまでに類似の商品をたくさん見て寸法を吟味しましたが、コレが一番扱いやすそうでしたし、現在の装備にとても満足しています。

一応、購入を迷った類似商品についてもリンクを掲載しておくので、購入の参考になさってみてください。

 

▼サンライク タモ網 Sサイズ

枠サイズ:39 × 42 [cm] (こっちでも良いかも)

 

 

▼遠里 4つ折りランディングネットM

枠サイズ:40 × 53 [cm]

 

 

 

 

▼フーターズ ランディングネット 45cm

枠サイズ:35 × 45 [cm]

 

 

▼CHEUNG WIN ラバーネット アルミオーバルフレーム Mサイズ
枠サイズ:40 × 55 [cm]

リンク先でMサイズを選択してください。

 

 

今回は軽さ、枠内の面積、仕舞寸を総合的に判断して数釣り用はベイシックさんのトライアイテム FORMATION X-S、中型が入るポンド用ではJINKINGさんのランディングネットを採用しました。

 

いかがでしたでしょうか?

ランディングネット選びに迷っている読者のアナタへ、少しでも参考になれば幸いです。