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読書記録

基本的には、個人的な読書記録です
書名、著者、出版社、購入した場合は値段・図書館で借りた場合は図書館と
あとは、感想を書いたり書かなかったり

数学ガールの誕生
理想の数学対話を求めて
結城浩
SoftBankCreative
姫路市立図書館

色々とシリーズがあるみたいで、読んでみたい。数学はもちろん、文章や教える事についても、考えさせられる。
新しい世界史へ
─地球市民のための構想
羽田正
岩波新書
姫路市立図書館

現在の日本で一般的な世界史の見方の問題点として、
①例えば我々日本人が普通に考える世界史が必ずしも世界の標準ではない。
②現実を追認するだけの歴史学。自他を区別するだけの世界史。
③ヨーロッパ中心史観。ヨーロッパ史といっても、ヨーロッパ全体の歴史ではなく、その時々で中心や、範囲が変わっているにもかかわらず、ヨーロッパ全体と認識されている。ヨーロッパだけでなく、中心を決めることで周縁がうまれる。

日本では「イスラム世界」と一括りに表現し理解している。オバマ大統領も就任時は同様な捉え方をしていたが、現在は 「世界中のムスリム」「ムスリムが多数を占める国々」といった慎重な表現をしている。中国では「アラブ世界」と表現する。ウイグル自治区にイスラム教徒を抱えるため、「イスラム世界」と表現することで、ウイグル自治区に多くいるイスラム教徒が自分たちを中国と別の存在であると認識してしまうからだ。
旧皇族が語る天皇の日本史
竹田恒泰
PHP新書
姫路市立図書館

全体として「やっぱりな」という感じ。
継体王朝説面白い。著者は否定しているが、著者自ら謎の4世紀と文字史料がほとんどないと述べている。武烈天皇は暴君で死後皇統断絶の危機があった。越国三国(福井県)から応神天皇の男系の5世孫を連れてきたという説と、継体天皇が血筋の違う豪族で皇位を簒奪したという説、前記の方に無理が大きいとも考えられる。武烈天皇が暴君なら、これを倒して自ら王になったところで周りから認められるというのも無理のない話であるし、倒した王朝の姫を自らの妻に迎える事に無理はないように思える。

著者によると天皇は「祈る存在」らしい。都合の良いときは口を出して、都合が悪くなると「祈る存在」に戻る。

明治憲法下の出来事については、天皇に責任が及ばないような論理構成をされているなと感じた。天皇が直接政策決定に関わった唯一の例というのが、数回出てくる。

最後の対談は良かった。
東大首席弁護士が教える「7回読み」勉強法
山口真由
PHP研究所
姫路市立図書館

勉強法については、なるほどという点や、やってみたい気もする。
メンタルコントロールは、人を選ぶ、というより私には当てはまらないと感じた。
40歳の教科書
『16歳の教科書』番外編
モーニング編集部&朝日新聞社
講談社
姫路市立図書館

特に後半、3章の「お金」と「仕事」をどう教えるか、と、4章の挫折や失敗をした子どもにどう接するか、が良かった。
チェックしておきたい著者
山崎元
岸見一郎
正垣泰彦
西原理恵子