えー、私のオーディオもなかなか良い音感がでてきまして
色々聴いてたんですが、音源によって結構音がちがうなーと気づきました。
良い音のやつは なめらか&高密度、な気がすんですよね。
こちらLIFEHOUSEのCD、2000年ぐらいのロックなんですけども
音の連続性というか時間軸方向のつながりが荒い!(気がする)
LIFEHOUSEはこのデビューアルバムで人気でたんですが
後のアルバムのほうが音がなめらかなような・・・。
あと90年代のJ-POP音源。
THE BOOMの真夏の奇蹟、2000年代に出たベストアルバムで聴いてるんですが
なんか音が軽い、密度が低い気がするんですよねえ・・・。
うーん、と思ってダウンロードしたハイレゾ音源を聴いてみる。
こちら評論家様の良質音源にも名前が挙がるほどだったんで
CDでなくこちらのハイレゾデータ買ったんですが
今までよくわからなかったw
いやこれ異常に音数が多くて、ガヤガヤしてるだけに思ってたんですが
改めて聴いてみると・・・・。
最初に言ったなめらか&高密度がこの音数で成り立ってる気がする。
これCDだともっとスカスカになるんじゃないのか・・・。
以前からなんとなく思ってたんですが、
CDよりハイレゾデータのほうが高密度な感じ、ない?
なんかCDは軽いっていうか・・・・。
先日言ったようにリッピングがうまくできるかどうか問題もあるんで
CD買ってリッピングするよりハイレゾデータ買ったほうがいいんじゃないのか?
という気がしてきた今日この頃
e-onkyoを見てたらちょうどセールしてたんで
女性ボーカル物をいくつか買ってみましたw
CDとも比べらるのでこれら買ってみたんですが
カサンドラ・ウィルソンとホリー・コールはマスタリングが全然違ったんで
まったく比較になりませんでしたw
とりあえずどちらも1曲1回聴きでの感想。
カサンドラのCD版ははっきりくっきりギンギラギンサウンドですが
ハイレゾ版は落ち着いた感じになってる。
ぱっと聴くと音がはっきりしてるんでCDのほうが良いじゃんって思うんですが
ハイレゾ版マスタリングのが全体的な曲としてバランスが取れてて
玄人好み的な良さがあるかも、と思いました。
ホリー・コールはDSD版しかなかった。
DSD買ったことなかったんで試してみましたが・・・
これは普通にCDのほうが艷やかで音がはっきりでるし、
クリアに広がって良いんじゃないかと思った。
DSD版は音場の広がり悪い、だけど空間表現は良いような・・・
という感じでDSDの良さがイマイチわからず。
これは今後じっくり聴いていこうと思います。
そして、本命のノラ・ジョーンズ。
これは同じ物のCD版(自前リッピング)とハイレゾデータの比較です。
以前のオリジナルはバージョンによってマスタリングも違ったらしいですが
今回のリマスター版は多分同じだと思う、たぶんねw
さて、どうでしょう・・・・
うーん、これは明らかにハイレゾ圧勝w
好みの問題とかじゃなくて、誰が聴いてもハイレゾの方がいいって言うと思う。
ハイレゾ版はなめらか、ド安定、細かい表現がよく出てる、ナチュラル。
聴き比べるとCD版は音(定位?)の凹凸が激しく、
無理してんなって感じがありありと伝わってくる。
という感じでした。
これがCDの限界かっていう体験だったなあ・・・
というわけで私はこれから新しいやつはハイレゾデータ買うことにしますw