京都時代祭と仁和寺を訪ねる文学の旅。 | のぼるの街歩きブログ

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京都時代祭と仁和寺探訪の文学の旅(10月22日)

 

時代祭は、794年(延暦13年)の平安遷都から、1100年に当たる1895年(明治28年)10月22日~23日にかけて、平安遷都を実施した桓武天皇が祀られている平安神宮の祭典の一環として実施されるようになった。以来、毎年10月22日~23日にかけて行われている。

時代祭最大のイベントは10月22日に実施される「時代風俗行列」である。12時に京都御所を出発、14時30分に平安神宮にたどり着くコースを練り歩く。

 

 

 先頭を行きます

 

 

 

 

 

 行列の順序は、新しい時代から順次古い時代へとさかのぼり、最後に平安遷都した時代へと続きます。

 

 

 

 

 

 

明治維新時代(1868年)

維新勤王隊列

 維新に際して、幕臣が東北地方で反乱したとき、丹波北桑田郡山国村(現在・京都市右京区京北)の有志が山国隊を組織して官軍に加勢しました。そのときの行装にならったものです。(観光パンフレットより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

維新志士列

 

 桂小五郎、西郷隆盛、坂本龍馬、中岡慎太郎、高杉晋作など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  近衛忠熈

 

 

 

 

 

 中山忠能などの公卿

 

 

 

 

 維新勤王隊に続く列。

 

 

 

 

 江戸時代(1600年~1868年)

 徳川城使上洛列

 徳川幕府は大礼、年始等には必ず城使を上洛させ、皇室に礼を厚くしました。城使には親藩あるいは譜代の諸侯が選ばれました。(観光パンフレットより)

 

 

 

 

 

 長持

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 江戸時代婦人列

 和宮

 

 

 

 

 

  

  中村内蔵助の妻や池 大雅の妻たち

 

 

 

 

  吉野太夫

 

 

 

 

 

  安土桃山時代[1568年~1600年)

   豊公参朝列

  豊公の参朝のうち慶長元年5月秀頼公初参内、同2年9月元

  服の時などは最も盛んであったと伝えられています。この列

  はそれを表したものです。(観光パンフレットより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  室町時代(1338年~1573年)

 

 

 

 

  室町洛中風俗列

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中世婦人列

  大原女と桂女

 

 

 

 藤原時代(897~1185)

 藤原公卿参朝列

 

 

 

 

 

 

 平安時代婦人列

  常盤御前

 

 

 

 

  紫式部

 

 

 

 

 

 百済王明信

 

 

 

 

延暦時代[782年~806年)

延暦武官行進列

 

 

 

 

 

 

 時代祭の後は仁和寺へ行きます。

 仁和寺の始まりは、平安時代中期、光孝天皇(884~887在位)の時に着工、次の宇多天皇(887~897在位)の時に完成した寺院。真言宗御室派の総本山。宇多天皇が譲位後、出家しこの場所を住いとしたことから通称「御室御所」と呼ばれている。

吉田兼好の「徒然草」の第52段・第53段・54段に登場する。

平成6年世界遺産に登録されました。

 

 仁和寺のポスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  東門から入ります。

 

  

 

 

 

 金剛華菩薩像

 

 

 

 

 

 

  勅使門

 

 

 

 

 

 

 二王門(重要文化財)

 江戸時代の建築。平安時代の伝統的な「和」建築を再現した門である。左右に「二王」を安置していることから命名されている。

 

 

 

 

 

 本坊表門

 

 

 

 

 

 庭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 五重塔(重要文化財)

 江戸時代、1637年に再建された五重塔で高さ32.7m。

 

 

 

 

 

 

 白書院

 この建物は、明治20年(1887)に仁和寺御殿が焼失したため

 仮宸殿として、明治23年(1890)に建てられたものである。そ

 の後、宸殿等の諸建物が再建されると「白書院」と呼ばれるよう

 になった。(説明文より)

 

 

 

 

 

 白書院の襖絵

 昭和12年(1937)に福永晴帆画伯によって、松を主題にした四季おりおりの景色が描かかれている。(説明文より)

 

 

 

 

 

 宸殿の襖絵

 宸殿は御殿の中でも最も重要な建物。明治42年(1909)着工

 大正3年(1914)完成した。絵画はすべて大正2年(1913)原

 在泉画伯によって描かれたものです。

 

 

 

 

 

  黒書院 

   明治20年御殿の焼失復旧のため、旧安井門跡の寝殿の

   遺構を移して黒書院としたもので、明治42年(1909)に完

   成した。襖絵は昭和6年堂本印象画伯によってかかれたも

   の。(説明文より)

 

 

 

 

  黎明殿

 

 黎明殿は、御殿内の唯一の仏堂で、仁和寺歴代門跡の位牌    

 をおまつりしている。

 明治43年(1910)起工、翌年竣工した。本尊は薬師如来。