こんにちは、名ばかり店長です。
これから年末・年始を迎えるにあたり
各飲食店においては忙しくなってくるのではないかと思います。
私も、毎年12月になるととても忙しく、
1日があっという間に過ぎていったような記憶があります。
私は12月に限らず、
自分の出勤日の仕事内容を前日に必ずシュミレーションしました。
シュミレーションすることによって、
その日の仕事をいかに効率的にしていこうかと考えたわけです。
しかし所詮は接客業です。
シュミレーション通りいったことは一度もありませんでした。
それでもシュミレーションに近い仕事内容で行うことはできましたが、
12月の時期だけだけはどうしてもシュミレーションどおりには
できませんでした。
そうなると自分の中でパニックを起こします。
パニックといっても取り乱したり、
切れたりすることはありませんでしたが・・・・
それでも自分の中では気持ちの整理が付かず、
我を忘れて、今目の前にある作業に没頭してしまいます。
そうなると最悪でした。
自分とその時受けているお客様だけの世界しか感じなくなってきてしまいます。
まわりのスタッフや他に食事してくださっているお客様のことは、
まったく考慮しなくなってきてしまいます。
その結果、
忙しかったけどよく頑張ったな、という変な自己満足だけが残り、
本来であればもっと効率よくスタッフを動かせば楽できたのに、
できなかったということになってしまったのです。
店舗の1スタッフとしてはそれでもいいと思います。
しかし店の責任者やホール・厨房の責任者としてはそれではまずいです。
責任者たるもの店もしくはホール全体を、
隅から隅まで把握していなければならない存在です。
その責任者が「熱く」なって、スタッフの動きを管理することなく、
スタッフを好き勝手動かしていたのでは「烏合の衆」になってしまい、
本来稼ぐべきところで稼げなくなってしまうのです。
どんなに忙しくても責任者は、
一歩引いたところで冷静に店の状況を把握していなければならないのです。
たしかに自分がやったほうが楽だし、
アルバイトがやるよりも早くできるとは思います。
しかしそれをやってしまっては、
アルバイトをはじめとするスタッフが育たなくなります。
忙しい状態を経験させることにより、
アルバイトは成長していくのです。
またその忙しい状況の中での責任者の指示が、
店の方針を理解させる絶好のチャンスであるとも言えます。
「忙」という字は、心を亡くすと書きます。
心を亡くした接客がどれほど味気ないか、
お客様の立場になって今一度考えてみてください。
これから繁忙期のピークになってきます。
心を亡くさない接客をするために、
今の店の状態はどうあるべきか再度考えてみたほうがいいかもしれませんね。