今日は月末。
お店をやっている方であれば、
きっと棚卸という作業を行っていることと思います。
棚卸によって、
現在のお店の在庫というものが確認できて
なおかつ今月の原価計算や損益というものの
大部分は見えてくるのではないかと思います。
しかしお店の棚卸というものは
お店の在庫を計算して数字を管理する作業ではありません。
毎月毎月棚卸をするところであれば
今月はこんな材料が多く残ったとか
先月はこんな材料が残ったけれど今月はこんなもんだ、
とかいうことに気づくのではないかと思います。
そうです、棚卸というものは
経営数値を見るための作業でもありますが
それ以上に今月こんな感じだった、
というお店の状況・状態を把握するための
ひとつの作業でもあります。
「今月はこれだけ原価が抑えられた」
などということを調べるだけでもいいのですが
それだけではもったいないことです。
棚卸を通じて
今月のお客様の志向や発注の精度、
そしてそのほかにもいろいろと見る事ができると思います。
例えば損益はお店の通信簿などと言われることがありますが
通信簿であれば、これは得意だけどこれは苦手ということが
相対評価の数字ではっきりとわかります。
それと同じことです。
ほかに自分の会社と同じお店があればそのお店と比較、
もし個人経営であれば前月や前年などと比較、
というように単純に比較検討すればいいと思います。
ただ単に経営数値をみるだけでなく
お店の健康状態を診断するものとして捉えなければ
この莫大な作業量は無駄な時間になってしまうと思います。