ひとりで認知症の母親を介護していた友人の母の入所が決まったと連絡があった
良かった
本当に良かった
卒倒して倒れてもなお母親を在宅介護していた友人
友人の胸を痛める罪悪感という言葉には私も長い間振り回された
友人も私も正社員の仕事を辞めて在宅介護を選ぶしかなかった
二人の母親に共通するのは、施設を拒否する姿勢と暴言
学生時代から本当によく似た親を持ったもんだと笑い合うしか無い昭和初期生まれの母親たち
父親は友人も私も定年まで勤めあげた昭和のサラリーマン
会社に尽くしてさっさと父親たちはあの世に去った
残された高度成長期の専業主婦の母親たち
子供のうちの言いなりになる娘をチョイスしてキレまくってワガママを通してきた
似た者同士の友人と私の母親たち
「こっから自由に生きるよ!」
お互いに背中を押し合って励まし合ってる
去年亡くなった親友も母親の介護仲間のうちのひとり
20代に3人で撮った写真を友人にラインで届けて亡き親友の言葉を忍んでる
「お互いに親の面倒をみる羽目になってしまったね」
親より先にあの世へ旅立ったあの子みたいに、また友人を亡くすのはごめんだよ
心の中で繰り返してる