母の居ない時間 | 在宅介護8年から特養へ

在宅介護8年から特養へ

一人暮らしの母が83才で脳梗塞で倒れ半身麻痺になり車椅子生活になり、施設は断固拒否のワガママな母を引き取り同居。姉は介護拒否で音信不通。
介護離職して家族に助けてもらいながら在宅介護を8年。
2024年5月からロングステイを経て2025年3月より特養入所。

ショートステイに4泊5日で土曜日からお世話になっているので、月曜日の朝も時間の流れにゆとりが持てる。



洗濯をして夫の朝食準備をして仕事に送り出す。



ルンバを各部屋に回してブラーバで床拭きをして、食器の後片付けも食洗機を回すだけ。



午前中にクリーニング屋さんとスーパーに行き、午後からはヨガにママ友と行く。



夕食作りも夫っと2人分だから遅い時間に作り始められる。




普段母が居ると食べられない物を作る。



お風呂もゆっくり入れる。



つわりの娘からSOSがあったとしても母が居なければ身軽に動ける。




母の事が大好きだったら、母が尊敬できる親だったら、母が居ない時間をせいせいすると思うことはないかもしれない。



母が嫌いでも、母が尊敬できない親でも、7年以上頑張って介護してきたから後悔もない。



91才になっても人のことは口汚く罵り、自分のことは憐れみ嘆く母をもう可哀想だとも思わない。



半身麻痺になっても毎日大好きなお風呂を堪能できるようにデイサービスに通い、拘縮しないように毎日リハビリを受け、毎週外食をして好きな物を食べに連れ出した。




脳梗塞で倒れた自分の身の上を嘆き続けて8年目でも元気に過ごせてる自分の恵まれた環境は呪う母。



周囲の人達からから恵まれてると言われても「そんなことはない!」と否定する母。



一人暮らしの私の娘から「毎日美味しいご飯を食べられて幸せやね」って言われた時にも「そうでもないよ」と答えた母。




娘としたら自分の母親が作る食事を否定されたような気分になったらしく複雑な顔をしていた。




何に対しても誰に対しても感謝も申し訳なさも感じない我が身だけが可愛い母。



リハビリを毎日しても治らないと文句ばかりを言う母。




大嫌いな姉とソックリな母。




元気な頃は仲良しのはずだった私の姉からは半身麻痺になってからは見放され、いらない子だったはずの私に介護の全てを依存した母。



母の居ない時間に母を思い、母の介護から手を引く自分に大丈夫と言い聞かせてる。




母のことが頭から離れる日が早く来てほしい。