【教育と私⑤】尊敬する教師との出会い

 

中学受験をし,そのころ県内でも上位とされている

中学校に入った。

 

外部受験合格者は,クラスの1から2割ほどで,残りは

小学校からの持ち上がり。

 

というわけで,友達ゼロすでに6年間で 

友だち関係が出来ている中にポンと入れられ

 

孤独との闘い&新しい環境に慣れる生活がスタートした。

昼休みは,友達もいなく,することなく図書室ですごしていた。

だけど,まあ別に苦ではなかった。

一人でいることも,嫌いじゃなかったのだろう。

さみしさは,あったような記憶もあるが。

そして,なんか陰口的なことも言われていたような気

もするが,まあ何とか過ごしていたそんなかんじだった。

 

 

一年生のとき

都市部から通う生徒が9割の中,かなり田舎の方から

毎日JRで20分かけて登校していた私だったが

 

とにかく都会の子の雰囲気になじめない日々だった。

 

その当時,ビビアンのハンカチが流行ったり

恋愛にウハウハしている雰囲気。

 

ビビアンウエストウッド(←あってる?)

のよさもわからないし,恋愛も興味がない。(笑)

 

そのハンカチを見せて盛り上がっている。

意味が分からない。

 

「それ,だれのお金で買ったの?」

的な感じで。暇だね。と本気で思っていた。

 

 

今時な子たちのことを周りで何となく見ていた

田舎の子という感じだった。

 

 

一年のときは,学力が全体でも上から三分の一180番あたりだと知って

今まで大体学級の上位にいた私は,井の中の蛙だったことを知り

朝から晩まで勉強に明け暮れる日々だった。

 

もちろん学力を身に付けるために国立中学に入ったし

毎日お弁当を母が作り駅まで送り迎えをしてくれている

その母親の努力を水の泡にしたくない。

という思いだけでとにかく朝6時から

夜は24時までご飯とお風呂以外は

勉強づけの日々だった。

 

部活なんて学力つけるための邪魔にしかならないと思っていた

し,通学時間もあるのでもちろん3年間帰宅部。

学校と塾と家と勉強の日々だった。ここから

6年間の本当に「勉強だけの日々」が始まる。

今思うと勉強だけに集中できたこの時間は,私にとって

一番幸せな時間だっかもしれない。

 

田舎出身で,体力だけは都会の子に負けないので,運動会で

色別リレーに帰宅部なのに出たことは,今でも可笑しいなと思う(笑)

 

 

友だちもいない

勉強だけの日々だったが,

まあ勉強が好きだったし

 

塾に行けば小学校のときの友達とも会えるので

ストレスもありながらも,まあ何とか一年すごしていた。

 

そして,2年生になる。

そこで生まれてはじめて,大きな病気にかかることになる。

 

次回

【教育と私⑦】

中2にして。。。と中学校の先生に対する違和感

 

に続く。。。