音楽番組を観ていて思い出したこと。
中学一年生のときの合唱コンクール。
私がまだ普通に学校に通えてたときのことです。
私の中学は一学年6クラスありました。
それぞれ一人ピアノ伴奏を
決めなくてはいけなくて
私はすぐ立候補しました。
そんな積極的な子ではなかったのに
立候補しました。
理由は弾きたかったのもありますが
小学四年生のときのトラウマからです。
小学四年生のとき
クラスで課題曲を決めて
その曲を練習してた時期がありました。
休み時間でも皆歌っていて
私も歌おうと思って
輪の中に入ったんですが
「何で歌ってるの?」と言われました。
それはあんたなんかが歌うな
というようなニュアンスです。
当時はイジメもあったし
そういうことは言われていましたが
歌うことに関して言われると思ってなくて
それから人前で歌ってはだめなのだと
恥ずかしいことなのだと
歌わなくなりました。
そのまま中学生になって
人前で歌うくらいならピアノを弾く方がマシだと
すぐさま立候補しました。
実際気は楽でした。
ピアノは家にもあるし
自主練して学校で合わせるだけで良かったし
皆で歌を練習するより断然良かったです。
ある日一年生全員が合同で
合唱の練習をする日がありました。
200人くらいで体育館でしました。
最後に誰か伴奏者に
弾いてもらうってことになって
私は指名しないでと
強く願っていたんですが
当てられてしまって。
結果緊張しましたが普通に弾き終わって
その日は終わりました。
私はずっと
背が低くて前に並んでて目に入ったから
当てられたのだと思っていました。
もちろんそれもあると思います。
だけど今思うと
合同練習のときに皆の前で
最後まで弾ける人じゃなきゃいけない。
そこで私を指名してくれたのなら
すごく嬉しいことだなと思ったんです。
実際伴奏に選ばれた人でも
本番で簡単にアレンジしたものしか
弾けなかった人もいました。
だからそういう理由もあったのかなって。
歌うのが嫌で立候補したけど
自分からやりたいと言ったのは
それくらいしか記憶にありません。
伴奏者は終わったあとに
簡単な賞状みたいなのを貰ったのも
嬉しかったです。
賞状なんてほとんど貰ったことないし。
最初は歌うことから逃げただけだったけど
結果的に良かったなと思います。
話の流れでピアノの伴奏をしたという話を
友達にすることがありますが毎回驚かれます。
そんな積極的でないですし。
でもその皆の反応が
少し嬉しかったりします。
だいたい良いことも
嫌な思い出に変わってしまうんですが
これは本当に好きな記憶です。
先生が私を指名したのも
もしそういう理由なら
もっと好きになりそうです。