白毫のない文殊菩薩様 ~ 安倍文殊院 平城遷都1300年祭記念
「がんばれ受験生! 安倍晴明 ~算命学と奈良歴史 」で、ご紹介しました安倍文殊院。
陰陽師 安倍晴明縁のお寺です。
大化改新の時に左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が建立。
本尊、文殊菩薩(重要文化財)。
この文殊菩薩さま、鎌倉時代有名な仏師・快慶の作で、七メートルもあります。
実は、文殊菩薩、
仏様の眉間にある丸いイボのような白毫がありません。
それには、このような伝説があります。
むかし・・・
晴れわたった空が、にわかに黒い雲におおわれ、雷が空から大地一直線に走りました。
次の瞬間、ドカン!と大きな音がしました。
雷は近くの石窟に落ちたのでした。
近くで畑仕事をしてた百姓が、おそるおそる壊れた石窟の中をのぞきこむと、
一寸八分(約5.5センチ)の黄金の文殊菩薩が立っておられたのです。
その姿は光り輝き、触れてみると、生きた人間のようにあたたかかったそうです。
百姓は、その仏様を近くの安倍寺に預けたのでした。
安倍寺では、この文殊様を祀る御堂、満願寺(文殊院の前身)を建てたのでした。
この話を聞いた仏師の快慶は、この文殊菩薩をモデルに、今の7メートルものの文殊菩薩像を造りました。
そして、その眉間に白毫の代わりに、石窟から見つかった文殊菩薩様を埋め込んだのでした。
○●○●○●○●○●
平城遷都1300年祭を記念し、「獅子から降りた文殊様」を公開しています。
承久2年(1220)造立されて以来、一般に初公開です。
公開期間は、平成21年9月から平成22年11月まで。
陰陽師 安倍晴明縁のお寺です。
大化改新の時に左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が建立。
本尊、文殊菩薩(重要文化財)。
この文殊菩薩さま、鎌倉時代有名な仏師・快慶の作で、七メートルもあります。
実は、文殊菩薩、
仏様の眉間にある丸いイボのような白毫がありません。
それには、このような伝説があります。
むかし・・・
晴れわたった空が、にわかに黒い雲におおわれ、雷が空から大地一直線に走りました。
次の瞬間、ドカン!と大きな音がしました。
雷は近くの石窟に落ちたのでした。
近くで畑仕事をしてた百姓が、おそるおそる壊れた石窟の中をのぞきこむと、
一寸八分(約5.5センチ)の黄金の文殊菩薩が立っておられたのです。
その姿は光り輝き、触れてみると、生きた人間のようにあたたかかったそうです。
百姓は、その仏様を近くの安倍寺に預けたのでした。
安倍寺では、この文殊様を祀る御堂、満願寺(文殊院の前身)を建てたのでした。
この話を聞いた仏師の快慶は、この文殊菩薩をモデルに、今の7メートルものの文殊菩薩像を造りました。
そして、その眉間に白毫の代わりに、石窟から見つかった文殊菩薩様を埋め込んだのでした。
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平城遷都1300年祭を記念し、「獅子から降りた文殊様」を公開しています。
承久2年(1220)造立されて以来、一般に初公開です。
公開期間は、平成21年9月から平成22年11月まで。