今回は、タイトルの重要さについてお話したいと思います。
高校時代、私は
『”アーネスト”であることの意義』という芝居をしました。
最初、“アーネスト(Earnest)”は、性格を指す
“真面目”や“熱心”の意味で使われていると思っていましたが、
主人公の男の名前でした…。
かつて、通信販売の老舗屋のメルビン・パワーズは、
「本を出すうえで一番重要なことは、
その本のタイトルである」と私に教えてくれました。
タイトルがパワフルだと、
たとえ本を読んでいなくても、
タイトルから何かを感じ取ることができます。
ナポレオン・ヒルの
『思考は現実化する』や
ディヴィッド・シュワルツの
『大きく考える人が成功する』
などがそうです。
トニー・ラブレスキーの本も、心を捉えるタイトルですね。
『広告過多の現代においていかにして目立つか』
あなたは、タイトルに影響を受け、
「そうだ、私はもっと考えるべきだ!」
「もっと物事を大きく捉えないと!」
「注意や興味をそそる広告を考えよう!」
と、思うでしょう。
すぐに簡単にこうなれるという望みを抱かせる本もあります。
『1分間マネージャー 』などがこれです。
『究極のセールスレター』や
『究極のマーケティングプラン』など、
優越感を与えるタイトルもあります。
『レネゲイド・ミリオネア・システム』
『No B.S.マーケティングレター』のように、
自分の立場やあり方を考えさせられるタイトルもあります。
これは、本や情報商材だけにいえることではありません。
時代を牽引するような無料レポートやその他の文学にも見られます。
~ビジネスの名前~
バジェットレンタカーという名前は優位性を連想させます。
エイビスレンタカーとハーツレンタカーはそうではありません。
仕事というのはもっと人々の気持ちとリンクしている必要があると思います。
~製品の名前~
私は自分がつけた雑草剤の名前に誇りをもっていました。
『雑草をやっつけろ』
(この名前は、アリ駆除剤の宣伝で黒旗に書いてあった
スローガン『アリをやっつけろ』からとりました。
このスローガンのほうが、製品名よりも良さそうでしたよ。)
『Hef's プレイボーイ』は『ペントハウス』よりずっといい名前でした。
~レストランのメニュー名~
『ホームメード ミートローフ』
と聞くと、おいしそうな気がします。
スーパーで買い物をしていたとき、
総菜カウンターで売っていた2種類のマカロニサラダに目が行きました。
『メルチ社のマカロニサラダ』と『おばあちゃんのマカロニサラダ』です。
私の見たところによると、
皆、『おばあちゃんの~』を選んでいました。
単に記載されただけのメッセージか、
もしくは客の心を動かすメッセージなのか。
もし、あなたが、本、製品、サービス、手法、
ビジネス全体、保証やオファーなど、
何かにタイトルをつけるときには、
何かしらあなたが伝えたいメッセージが伝わる
タイトルをつけるべきです。