昨日は職場を早めに出て、神戸大学へ移動。
久しぶりに斉田好男先生の指揮法のレッスンに出席しました。
ゼミ生らとも久しぶりな再会。
僕は一般参加でそろそろ1年が経ちます。
この一年も色々な舞台を踏んできましたがすこしは指揮も自信がついてきました。
だけどまだまだな面は否めないですね。
せっかく指揮をする機会は職場でもそうですし、プライベートであります。
ただの「慣れ」だけで流すことはしたくないですね。
20代の頃は慣れだけでやっていたなと思います。
練習曲2番シューベルト作曲の「セレナーデ」。4分4拍子。変ロ長調。
先生からのアドバイスを下記にまとめました。
・振るときの基本位置がどこか?ぱっと構えたときからすでに違っていた。
・しゃくいのバウンド感が弱いと言うこと→叩きに近い感じ?
・「A」3小節目のデクレッシェンドの表現。「4ト」で見せる。
・三拍目の腕の持っていきかたが外に向きすぎ。
・「A」8小節の「subito P」への持って行き方。
・次の拍をどう振るのかを優先すること。
・振るための音楽でなく、その音楽のためにどのような指揮を必要とするのか。
・裏拍で反動止めをするときは奏者に見せること。顔でアピールしてもだめ←
・1ト2トを出すときに次のビート感が狂いやすい。
思うよりすぐに次を動かすぐらいがちょうど良い。
・曲の最後はゆるやかで自然な反動置き止め。
これを見るとまだまだ全然できてないんだなと痛感。
2番は合格。3番は以前に合格しているので次は4番をがんばります。