前日は白浜地磯でボウズ。

最近は当地もいい情報はない。


期待せずにあがったが、結果は

予想どうりだった。


表面の水温は16度越えで極端に低いわけでは

ないが、底潮が低いらしい。


返ってきた刺し餌が冷たいのは事実。


餌取りは稚魚、刺し餌を吸い取って

いく。すこし、遠投すると全く取られない。


ボラはいるが近くで竿を出されている

釣り人さんが複数居るためか少なかった。


午前中は風もなく釣り易かった



ウキ下3ヒロ、ハリスが馴染むと、徐々に

しもっていくような仕掛けにした。


開始30分で竿先までくるアタリがあった。

案の定、サンノジ。



サンノジはいつも元気だ。
小さい尾長も元気。これも竿先を引ったくる。


ロングハリスにしてみたり、錘の位置、
ウキを変えてみたりして、深目を探ることに

傾注した。

昼から西寄りの風が吹き出だした。
徐々に強くなった。予報どうりだ。

また、竿先を引ったくるアタリ。


サンノジだ。

4回目のアタリは足下できた、引き込まれた
瞬間にハリスが根に擦られ切れた。

多分サンノジか。

死にかけの魚が流れてきた。
60オーバーで見たことがない魚だ。


納竿までに1時間を切ったところで
水中ウキで確実にエサを沈めアタリウキで

アタリをとるようにした。
5ヒロからスタート。足下では根掛かり、

磯際から少し離して流していたいたところ、
ウキが水面下でもぞもぞ。

アタリだ、少し待って合わせ、
グレを掛け、釣り上げた。

針は飲み込んでいた。


34センチの小さなグレだったが嬉しかった。
この時点で納竿まで20分、次を狙った。

ウキが勢いよく入ったがベラだった。
後はアタリがなく終了となった。

もう少し早くこの仕掛けでやっていれば
アタリがもっとあったのかもしれない。

釣り上げたグレは撒き餌を一杯食っていた。
今日のグレはある層に居て食い上げはなく、

層を通過したらエサを追うことはないので
ある程度固定された深さを探った方が

良かったのかもしれない。

しんどい釣りだった。

白子は大きくなっており、
終わりが近いかな?