やり残したことがあった。鮎つり前の

ラストチャンス?と思い釣行した。


日本海の春イカつりだ。


若狭大島の沖磯、神野浦のイカダで

1~2kgが5月からつれだしている。


秋によく行った釣り場でも釣れると

聞いていたがどうなのだろう、現地確認に


行ってみた。結果はボウズだったが、

釣れそうな情報は得た。


昼前に家を出て、最初の目的地は神野浦

の波止についたのは3時過ぎ。


エギンガー、ヤエン釣り師さんが

おひとりづつおられた。お二人とも、


少しは釣れているとおっしゃるが今日

は未だとのこと。


波止を歩くと所々に墨跡がある。

常夜灯のある先端が一番多い。


ヤエン釣り師さんはアジはサビキで釣る

とのこと。


状況がわかったので本命の場所に移動。

車で15分くらい。


駐車しようとすると、ドクターヘリが

くるので離れた場所に停めてくれと


指示される。



少し前に到着していた救急車から
患者さんが降ろされ運ばれていった。

無事であればいいのだが。

釣り場では先端でヤエンとウキでイカを
狙われていた。


釣れてないらしい。墨跡がほとんどなく、
釣れてないようだが、好きな場所なので、

餌にするアジ狙いで竿をだしてみた。

そのうちに、駐車場の料金集めの
管理人さんが来られていろいろ聞いた。

イカは例年の倍、30杯くらいあがっている
とのことらしい。

テンションはあがるがそれにしても
墨跡が少ない。

天秤仕掛けでアジをねらうがまったく
かからない。たまにかかるのは10センチ

くらいのコサバ。それでも、15センチ
くらいの青アジがかかり、即、餌にして

泳がせた。夕方、20センチのアジが
奇跡的にかかったが、あとが続かない。

日が落ち、先端でやられていた
つりびとさんがつりを止められた。

有難いことに使われなかったアジを5、6匹
頂いた。先端の釣り座に移動し、

イカ用に2本竿を出し、20センチのアジと
頂いたアジを泳がせた。その横でアジ

を狙うが、暗くなってもアジは釣れず、
秋のようにはいかない。

まわりに誰も居なくなった。風も弱く
つりやすいがアタリがない。

10時過ぎまで粘ったがギブアップ、墨跡が
多かった神野浦に移動することにした。

11時前に到着。先行のお方もアタリは
ないとのこと。しかし、15センチ以上の

アジを10匹以上確保されていた。
係留された船の間で釣れるとのことらしい。

先端は数人が竿を出されていたので根元側
を釣り座とした。イカ狙いで1本出し、

近くでアジを狙うが釣れるのはコサバと
極小のアジのみ。

先行のお方は12時前には車でお休みされて
いた。

1時すぎまでやってみたがイカもアジも
反応がなかった為、車で仮眠。

3時頃起きて再開するも状況は変わらず。


5時過ぎに先行者さんが起床され、
サビキでアジ釣り開始され、簡単にアジ

を何匹も釣られる。

夜、私も同じポイントで竿を出したが
釣れなかった。

ご親切にも場所を譲って下さった。
なんとか15センチを3匹捕獲できた。

コサバが異常発生しておりアジつり
が難しい。

イカからのアタリは1回あった。
足下に寄っていたが小さい。

一番掛けにくいパターンだ。
やはり、バラシタ。

全然進歩していない。
9時までやったがそれ以上のアタリはなく

終了とした。
日が昇ると暑くて耐えられなかった。


小浜の餌屋さんにはアジを置いている
らしい。そこで買って、

夕方からアジがなくなるまでつる
パターンがいいかな? 来年の話

帰りに19日解禁になる南川を見に行った。





本流はもとより支流のかなり上まで
鮎が確認できた。 期待できそう。