先週につづき同じポイントに釣行。
今回は大きめのアジを使用して、
自分を食い逃げのプレッシャーから
解放する。このために、アジは釣太郎から
購入した。また、竿確認の頻度を上げイカ
が乗ったタイミングを逸しないようにした。
あたりがほとんどない昼間は竿は出さず、
夜間に集中することにした。
この結果かどうかはわからないが良型を
1杯捕獲出来た。
昼前に釣り場に到着。ぐれも釣れない
のだろう、フカセ釣りのひともいない。
餌木のつりびとさんがいるのみだ。
結局、4時過ぎからイカ釣りを開始した。
このころになるとイカ狙いの
つりびとさんがどこからとなく集まって
くる。
日が落ちてからは、竿を2本にした。
イカからのアタリはない。
たまのアタリは何だろう、一気に走られ、
道糸が全部出され、切られる。
こんなアタリが深夜までに3回あった。
今迄なら夜の10時から3時ぐらいまでは
車に戻り寝ていたが、今回はアジが
なくなるまでとことんやることにした。
夜11時を過ぎるとまわりの
つりびとさんは誰もいなくなった。
糸が出されるあたりは一回もなかったが、
日もかわった2時前、竿確認で根掛かりの
ように感じたがゆっくり引くと、
ついてきた。イカがのっていること
を確信した。居食いのようだ。
竿で引いてもまったく反抗がない。
ゆっくり寄せる。
走っていないのでイカは近いだろう。
ヤエンを落とし、さらに寄せた。
20mの目印がスプールまできた。
ヤエンはイカまで到達しているだろうが、
暫く待って、竿全体での合わせをいれた。
ここで初めてイカが反抗した。
連続噴射の締め込みをあしらった。
後はタモですくうのみだったが、
イカの姿が確認出来ない。ライトが暗い。
海面に反射する月明かりに負けている。
新しい乾電池に換えておけばよかった
と思っても後の祭り。
イカの姿を確認する為、じわじわ右側に
移動したところ、仕掛けはあげていたが
右側に出していた竿に絡んでしまった。
簡単に直すことができず、やむなく、
右手で2本の竿を握り、やり取りすること
にした。
左側にイカを誘導し、月明かりの反射が
少ないところで微かにイカが確認できた。
何回かの締め込みの後、やっとすくえたが、
重くてあがらず、磯際に降り
タモ枠を手で吊り上げ捕獲した。
