海が荒れていたため、なかなか釣りに
行けなかった。

いつものように、前日は昼から、白浜地磯、
翌日は萩尾の沖磯に行った。

白浜はいつものポイントにいつもの
つりびとさん。

朝から釣れてないらしい。

本命の右側ポイントが空いていたので
入るが、右からの横風が強い。

潮も流れていない。
沖で白波がたち始めギブアップ。

左側の風裏に入るが、流れもサラシもなく、
投入位置をいろいろ変え、深くを探るのみ。

刺餌は取られたり残ったり。

結局、夕方までやったがガシラ、
サンノジが釣れたのみだった。



まわりに4人つりびとさんがおられたが
ぐれを釣られたのはお一人だけだった。


ぐれは産卵に入って活性のある個体が
少なくなったのだろうか?

翌日は萩尾。風はおさまり、凪だったが
つりびとさんは14、5名と少なかった。

上がった磯は大首。先ずは船着きから竿を
出す。

直ぐに釣れたのが30センチに満たない口太。
釣り上げたとき、白子をだした。


次にきたのが20センチの尾長。
それからは全くアタリがなく時間だけが

過ぎる。潮の流れはほとんどなく、
ちいさなウネリから発生するサラシに上潮

がすべるのみ。
先端の方が磯に沿って沖に流れていたので

しつこく流しているとアタリがあったが、
無念の針ハズレ。食いが浅いのだろう。

ハリスを細く針も小さくした。

深みからやっと釣れたのはサンノジ。


浅くしてもあたるのは木っ端の尾長。


船着きに戻りで深みをさぐると竿先を
ひたくるアタリがあったが、チモト切れ。

重量感と切れ方からぐれではないだろう。

捕れるのは引かないイガミのみだった。


結局、ぽってり肥った口太ぐれは釣れ
なかった。

ぐれ釣りはもう終わりかなとも思ったが
浜中さんのHPでは二桁釣られたおかたも

おり、まだいけるのかと思ったり、
悩ましい。

まだ暫くはぐれ釣りかな。