2017年2月28日、関西に帰ってきて、初めての

釣行。 引っ越しの後始末もかなり終わり、行ってみた。

 

 狙うは、終盤を迎えたグレ。 栃木に転勤になる前

もよく行っていた。 

 

 中紀は水温が低く釣れていないようなので、南紀の

釣れそうな場所を、前日の釣果情報より検討。

 

 連日よく釣れている伊古木を選択した。

 過去、2回ほど竿を出したことがあるが、もう30年以上

行っていない。

 

 

  当日、港に集まった釣り人さんは10名だった。

夜明けとともに出港、最初は一番よく釣れているセシマに着けた。

 

 ここで底もの師2人を含む7人が下りた。  人が多いポイントでは

釣りたくなく、パス。 お二人さんが大島で降り、船に残ったのは

 

私ひとり。 船頭まかせで降りたのが、セシマを沖にみる細長い

磯(あとで調べるとウシノセ)。 高場からセシマ向きに仕掛けを

流せとの指示を受ける、

 

 風は北、仕掛けを流すのに邪魔になる強さではなかった。

 

 しかし、潮の流れは地方方向。 小さなエサ取りもいるのか、

さしエサがすぐになくなる。

 

 開始約30分で尾長の25cm。活性は高いようだ。

  

  しかし、本命からのあたりがないまま、時間だけが過ぎる。

  

  うき下を変えたり、おもりを追加したり、針を小さくしたり、

流す筋を変えたり、沖を狙ったりするがあたりはない。

 

 

 エサ取りが釣れた。 チョウチョウオだ。水温は高そう。

グレがつれてもよさそうと思うが、釣れない。

 

 沖のセシマでは時々、竿を曲げている。

 風が強くなり、仕掛けを流せなくなったため、風の影響を受け

にくいポイントを流すと、小さな三の字が釣れた。

 10時過ぎに弁当船がきた。 ポイントをかわってもいいと思ったが

ポイントを知らないし、地合いが来るかもしれないし、ここで

頑張ることにした。 

 

500円の弁当。 磯の上で食べる飯はうまい。

 

 本命ポイントは風がますます強くなり、仕掛けがまともに流れ

ない、エサ取りも相変わらず多い。

 

 潮が引いてきて、水の中の様子が分かるようになってきた。

溝と思われるポイントを狙うと木端グレ、キット、虫に顔をかまれた

三の字、ササノハベラ、すこし引いた25cmの三の字、最後は

異常に細長いキュウセンベラ?。 五目+1達成。 

 

 

  潮が上げ始めた、3時過ぎ、迎えの渡船がきた。

夕方までやれば本命がくるのかもしれない?

 

  その後の情報では、セシマで35~47cmが46枚(5人)

でたとのこと。 地域の選択は間違っていなかった。

しかし、どの磯でも釣れるわけではなかった。

 

  グレ釣りもあとすこし、産卵に入ると釣れなくなる。

一回ぐらいはいい思いをしたい。