2017年2月4日、週末はいつもメジナ釣り。
風は北から南、翌日は雨予報。
4日の洲崎は午後から凪ぎと予想できる。

 気になるのが小潮まわり、夕方4時過ぎは
干潮になるため、釣れるのは潮が高い、
午前中と推定した。

 水温は16℃をキープしており、今時にしては
高く期待できる。

 1時間早く、会社を上がり、宇都宮から館山に
向かった。 夜、12時前に洲崎に着く。

 予想どうり、北の風が強く吹いていた。
凪ぎる事を確信していたので、まき餌の準備だけを
して車の中で仮眠。 5時過ぎに目をさました。

 風は相変わらず強く本命ポイントでは釣りに
ならない。 夜明け前に釣りたく、風裏になる
西の端で暫く釣ることにした。

 2時間ほどやってみたが、小さなべらと木端メジナがつれたのみ
で、気配がなかった。

 釣り辛くてもいいから、少しでも可能性が高い、灯台下に戻った。

北からの風が斜め横から吹きつけ、波が荒く、釣りつらいが
仕掛けはなんとか、海中に保持することができた。

 活性の高い時ならこれであたりがでるが、今日はでない。
駐車場にはふかせの釣り人さんが2名いたが、竿は出さず
風が弱まるのを待たれていた。

 満潮の9時近くまで全身、波で濡れるまで、 何故、何故
を念仏のように繰り返し、いろいろ試してみるが、反応なし。

 暫く、休憩することにした。 10時過ぎに目を覚ました。
風が少し弱くなっている。 

 
1投目にきた、35cm。 すぐに、同型の2匹目がきた。
一瞬、先週と同じように釣れるのかと思った。

  3匹目のあたりが数分後にあったが、これは針外れ。
4匹目は足元で、針外れ。 食いが浅いようだ。

  針を6号から5号に落としてみた。 隣にふたり、ふかせ師さん
が釣り始めた。 

  5匹目のあたりがあったのは、11時半になっていた。

 これはとりこめた。 お隣の釣り師さんも1,2匹の釣果で
食いは良くない。  


 昼過ぎになると、風も弱まり、べた凪ぎになってきた。
潮の流れもなくなった。 釣りやすくなったが、あたりが全く
なくなった。まわりの釣り人さんも同じだ。

 それでも、1時半過ぎにあたりがありチヌが釣れた。38cm。

 よく肥えたきれいなチヌだった。 これが釣れる時は水温が
下がった時と、紀州の釣り場で教えてもらった記憶がある。

  
小学生ぐらの子が岸辺で遊べるぐらい凪ぎてしまった。

2時半、25cmのカワハギ。 


  西側のポイントに釣り人さんが4,5人いる、これは先週
ここで沢山釣れていた為だろうか? 今日も釣れているのかは
良く分からない。
 
  時間は早く過ぎる、もう夕方の5時。

 もうだめかと思った5時過ぎ、やっと1匹。

 7時近くまでやってみたが、結局、これが最後にきた1枚だった。


  何故、たくさん釣れなかったのだろう、小潮で潮の流れが
なかった為?