2016年10月2日、予報は晴れ。
前日は館山でメジナ釣りで、出発は6時半といつもより
やや遅くなった。
8時前、いつもの富谷橋左岸に着く。 駐車場には地元名人さん
の車が1台あるのみ。 釣れていないだのだろうか?
田んぼの稲も刈り取りがおわり、季節は進んでいる。
右岸側には多数の車がみえる。あとでわかったのは、
ある釣りグループの納竿をここで行ったらしい。
水位は下がったとはいえ、まだ高く、複合0.1号、おもり2号、
背針、3本いかりの仕掛けとした。
橋の上には、すでに二人いた。 以前にもあったことが
ある釣り人さんだ、挨拶をして上に入れてもらう。
いつものように、開始10分くらいで1匹目がきた。
小さいが黄色いきれいな鮎だ。
二匹目も数分後に、これは20cmくらいあった。
いい予感がしたが、ここからが、なかなか掛からなかった。
下のほうに、船の釣り人さん、上の方に移動してくることはなく
終了まで下でつられていた。 名人さんも釣り上がってこられる
ことはなかった。 下で釣れているのだろう。
1時間くらいして、やっとあたりがあったが、やりとりをする前
に切れた。 天上糸とのジョイント部。 今まで、ここで切れた経験は
ないが、何回か使用している、仕掛けなので、劣化していたの
だろうか?
次にきたのは、10時半。 これから釣れるのかと期待した。
いいあたりがあり、大物がかかった、しかし取り込んでみると
良型のうぐいだった。
これをおとりにして、引いてみるが掛かることはなかった。
結局、昼までに、確保できた鮎は3匹のみだった。
まわりの人も釣れてなく、昼頃から帰り始めた。
3時間近くあたりがない。
あたりがでたのはポイントの最上流部、誰も竿をいれていない
ところだった。
2匹目もすぐにあたりがあったが、水中バレ。
残念だったが、いることがわかり、真剣に引いてみると、3匹目
のあたりがあった。 これを無事取り込みおとりにするが、
反応はない。 ここまでだった。
時刻は4時前、まわりにはだれもいなくなった。
結局、5匹の釣果だった。
今シーズンの鮎釣りは、これで終了としよう。
終わってみれば、結構、楽しいシーズンだった。