2016年9月25日、予報は曇りだったが、晴れ間の多い日だった。
6時前、宇都宮は晴れていた。
水位は高いのはわかっていたが、富谷橋で竿が出したく
烏山を目指した。
郊外に出ると、霧が濃い。風がなく、天気がよくなる予感。
水が高い、普段なら車が走るところまで、水が来ている。
水は澄んでいるが、水位が高過ぎ。 もちろん、だれもいない。
きのう釣りをした上流、鍋掛へ転進すること決めた。
約30km上流まで走る。
8時過ぎ、釣り場に到着。 2台、車がとまっていた。
知っている人は知っている。
蜘蛛の巣をかき分けながら、川に向かう。
昨日に比べると、水が澄んでいる。水位もすこし下がり釣りやすく
なっている。
先行の一人はきのう私がやった、瀬落ちにいた。
つりのスタイルから先週も竿をだしていた人と認識。
開始まもなく、一匹目が釣れた。きのうよりは大きい19cmだ。
いつものように、開始は順調。
対岸に釣り人さんがきた。私に遠慮して、明らかに石が少ない
上のほうで竿をだされていた。
2匹目はすこし下でかかった。 しかし、空中バレ。 想定の範囲内。
対岸に二人組がきた。 やはりここは、実績ポイントのようだ。
下の瀬落ちの釣り人さんは快調に竿を曲げている。
1時間くらいの間に5匹くらい取り込んでいた。
対岸の人の狙うポイントを考慮しながら、仕掛けを入れれそうなポイント
を引くがあたりはなかった。 ここをあきらめ、対岸の3人に譲った。
淵の上の瀬から順番に釣り上がることにした。
瀬の尻に、釣り人さんが一人いた、葦の中から、手前の黒い石
を狙われていた。 ぼつぼつ釣れているとのこと。
そのずーと上の流れを釣ってみた。 流れは強く、おもり2号
にして狙った。答えはすぐに返ってきた。 竿先に明確なあたり。
18cmだ。
それをおとりにして、流れに入れると、またあたり。2連続で
きたが、それ以降はあたりがない。
粘る必要はなく、上へ移動。
瀬肩にきた。 入れ掛かりにはならないが、ぼつぼつかかる。
今日の水位だと下の淵を渡ることができず、人がいない。
釣れなければ上へ移動。
水位が高く大石がほとんど沈んでいるので、
逆に釣りやすい。 この白波の中でも、2号おもりで止め
引くことができる。
釣れる鮎はおなかがふっくらして、成熟が進んでいる。
気が付けば、夕方4時すぎ、まわりにはだれもいない。
16匹の釣果。小は16cm、大は21cm。この21cmは
完全に錆びていた。 16cmのおなかのなかにも、
結構大きな卵。 大きな魚は下ってしまったのだろう。
鮎つりの終了も間近か?