2016年9月10日。予報晴れ。通常なら、鮎釣り。

しかし、本流は30cm以上増水、鮎が釣れだした

という情報もないことから、鮎釣りをあきらめ

渓流へ行った。 目指すは箒川支流の下戸倉沢。

大雨が降ったあと、渓流つりはチャンス。 

しかし、誰よりも早く、一番に竿を出すこと

が前提になる。 3時半に起床を目指したが

前日は飲み会、結局、目を覚ましたのは5時を過ぎていた。

しかし、天気はよく、竿を出すだけでもいいと思った。

釣り場の駐車場についたのは、7時前。しかし、

車は一台も駐車していなかった。

林道は夏草で覆われていた。

15分くらい、歩いて、川へ降りる。

谷が深く、どこからでも沢へ降りられる訳ではない。

よく行くところは、実績のある箇所から、実績の

ない場合は、砂防ダムの上、水が沢に流れ込んでいる筋

が比較的降り易い。

岩盤の川。 幸い、足跡はなく、増水後、私が初めて

の釣り人になるようだ。 餌は前日に購入したきじ。

道糸1号、ハリスは0.8号の太じかけ。

 

流れの下から、ポイントを探っていく。

最初にきたのは18cmの岩魚。

一投目でくることが多い。

あたりは、よくわからない時が多い。 ポイントがせまく、

走らないからだろう。

すこし、大きいのがきた。痩せている。 本流と違い

餌が少ないのだろう。

いそうなポイントに魚はいる、下から狙うのが鉄則だ。

何回もブッシュに糸がからむ。

4回、仕掛けを切ってしまった。

砂防ダムまできた。 ここではちいさいのが2匹、1匹は放流した。

 

すぐに、砂防ダム。 これにより、川は分断されている。

ダムがあるたびに林道まで上り下り、いい運動になる。

1号橋まできた。

しかし、この上から、砂が多くなった。

淵が砂で埋もれ、石がなくなっている。

その上の2号橋まで歩いたが、あたりはなかった。

帰りは、林道を歩いた。幸い熊にあうこともなく、楽しく

つりができた。

9匹持って帰った。 おおきので、27cm。

久しぶりの山の上り下りで、家に帰ってから2回太ももがつった。

鍛え方が足りない?