2016年9月4日、午前中雨の予報。

幸いにも、昨夜の雨はなく、ほとんど川は

増水していない。

釣り場へ行く途中、小雨が降っていた。

 釣り場は雲が低く、いつ降り出しても不思議でない空模様。

昨日の晴天がうそのようだ。

 予報では、午前中に雨。 雨合羽を着込み、その上から

鮎用のチョッキを着る。 日照りが無い分、気温の上昇

が見込めないため、厚着とした。 7時過ぎより釣り開始。

鮎は早朝かからないと思っている釣り人が多いが、

そんなことはない、要は水温。 22,3度の最低気温の

場合、水温の低下は少なく、早朝からかかると思う。

ただし、夕方に比較し、活性は低い傾向は否定できないが。

9月1日より昼間の投網が解禁されている。

何匹かはとれたようだ。

7時半過ぎ、下のほうに釣り人がみえだした。

 

 ようやくあたりがでた、昨日と異なり、引きが強い。

橋の上でかけたが、確実に取り込みたい為、橋の

下まで下がった、しかし、水中バレ。

何故?、ヤナギ仕掛けでも取り込めない。

しかし、型のいい鮎がいることがわかった。

1匹目を取り込めたのは、8時前。 これも結構型がよく

22cmくらい。

その後、同型をすぐに取り込んだ。 今日は調子がいいと思ったが、

あとがつづかなかった。

養殖おとりにかえ、根がかり。 いつも、根気よく、引いたり、緩めたり

して外すが、糸が切れてしまった。 切れた箇所は鼻環仕掛けと道糸

を結んでいいる、編みつけ部。 今日は水量が多いためナイロン0.6号

にしていたが切れた。  また、0.6号のナイロンの編みつけに

した。 昨日と同じように、背針+1号おもりでおとりを引いていると

19cmくらいのおとり頃のあゆがかかった。それをおとりにして引くと

また、かかった。 しかし、引っ張り合いをすることなく、また、0.6号の

ナイロンが切れた。 どんぶりだ。 ここで、ようやく、この0.6号は

弱いことに気づいた。 確かに、いつ作ったかわからない、編みつけ

だ。 最近作った0.5号にした。

それからは、おとりに困らない程度にかかった。

 

昼前、大粒の雨がふってきたが、通り雨程度。

 

晴れたり、曇ったりしたが、なんとか一日もった。

4時をすぎるとかからなくなってしまった。

昨日もそうだったが、夕方のあたりがない。

終わってみれば本日の釣果10匹。22cmくらいのが多く、

面白かった。

今日学んだことは『古い仕掛け弱い』こと。 すぐに捨てよう。

夕方、左岸側に停車していた車。 最近になく多い。

下のほうがよく掛かっているのだろうか?