2016年7月23日、梅雨の晴れ間予報。気温も昨日

よりは上がるらしい。 今日は気分転換に、実績は

ないけど釣れるかもしれないポイントに行ってみること

にした。

曇っている。寒そうなので、ドライのウエーダーを準備した。

このウエーダーはシマノ製、水漏れがあるので、リペアシートで

補修しながら使用している。

八溝大橋の下。右岸。車をここに止め、ポイントに向かう。

いつもは、左岸からなので、右岸から、どういうルートで行けるのか

わからない。

そのポイントは普通、人はいない。 いつもは、左岸から釣りを

しているが、今日のように水位が高いときは、ポイントへ仕掛け

を入れることができない。 しかし、右岸なら、足元の岩盤から

仕掛けをいれることができる。

川に続く、小川を発見。 小川伝いに、降りていくと

ようやく、ポイントについた。

 

岩盤。那珂川の流れがここで集中し瀬を形作り、この岩盤に

当たっている。水中は見えないが、かなり足元がえぐられ、

深くなっているのだろう。

水位が低い場合、左岸から立ち込み、このえぐれを狙う。

今日は、右岸から、足元の深みを狙う。水位が高くても仕掛け

をいれることができる。 時刻は7時前、見える範囲に

釣り人はいない。

背針とおもり1.5号で養殖囮を沈める。道糸は複合0.125号。

難なく、沈めることができた。あとは、あたりを待つのみ。

しかし、あたりはない。

当たり前? 時刻が早すぎ、水温が低いため、鮎の活性が

低いのだろうか。 それが原因なら、待てば可能性がある。

しかし、岸にある石の喰みあとがまったくない。

鮎がいない?

上のもう少し、弱い流れもせめてみるが、反応はない。

9時前にあきらめた。 

駐車場に戻ると、車がたくさn止まっており、釣り人がしたくを

していた。

次は、大松橋の下。 先行の釣り人がひとりいた。

状況を聞くと、先週は釣り人がひとりいて、釣果1匹だったらしい。

そんなつれていないポイントに何故くるのだろか?

ポイントをよくご存知なのだろう。 その人は、瀬肩のほうへ

行ってしまった。

この瀬、足元は子砂利、ところどころに頭大の石がはいっている

押しが結構強く、対岸に近づけない、しはらくやってみたが

気配がないため、あきらめた。

結局、富谷橋へきた。

釣り人は適度にいる。

竿をだすが、なかなかかからない。

橋の上には、一人しかいない。 時々、かけている。

昼近くになった。

その人にお話を聞くと、朝から7匹とのこと。 泳がせが上手な人だ。

『鮎は足元をつれ』とおっしゃっていた。

橋の下で、昼前、入れ掛かりをしており、同数ぐらい追加していた。

橋の上をつったが、あたりはなかった。

ようやく、つれたのは、1時すぎ。

この鮎、海産の遡上鮎だ。 肌が滑らかで美しい、鱗が目立つ、

養殖の放流物とはまったくことなる。 

昼から、この釣り場でよくあう、地元の釣り師がきた、

よくかけている、この人、人が竿をいれていない、沖の流心狙い。

かかる鮎も型ぞろいだ。 翌日、お聞きしたところ32匹つった

とのこと。
 

他の釣り人がほとんど帰ってしまった、夕方、23cmをかけた。

これを使い、入れ掛かりを期待したが、

根がかりで失う。 

ガックリ、これで、やる気がなくなり、本日の鮎釣りは終了とした。

 

釣る人はつっている。何故つれないのだろう?

結局、5匹かけ、4匹持ち帰りだった。

今日は、学ぶべきことが多い一日だった。

囮3匹含む。