ALEX | on the bed

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自分のすきなことがいっぱい。
※無断転載はおやめください


ALEX

以前に書いた文を元に
空気と同じぐらいに生きるために必要なものがタバコである極度のヘビースモーカーの犬のアレックス。
彼の性格は基本的におおらかでニコニコしているが、タバコを吸うことを制限されると途端にまるで別人かのように性格が変わる。目つきも悪くなり、イライラがつのり周りに暴力をふってしまうほど。
そんな状況にならないようにタバコはほぼずっと口に咥えている。
ニコチン依存性とかそんな可愛いもんじゃない。彼にとってはタバコは麻薬みたいなもんだ。

こんなタバコ吸ってるんだから、もちろん肺機能はボロボロのはず。
しかし、彼は全くと言っていいほど自分の健康面に興味がない。もちろん病院にも行かない。病院自体が嫌いだが、『病院』という喫煙が制限されてる場所になんて行けるわけがないというのが一番の理由。
彼のモットーは「好きなものを制限されるぐらいなら、死んだほうがマシ」
だが、そんな彼の健康面を一番気にしているのは同居人のミルコだ。ミルコの一番のよき理解者であり、一番の親友のアレックスを心配するのは当然のことだが、ミルコはミルコで副流煙を大量に吸っているはずなので、自分を心配したほうがいい気もする…。

払い忘れグセがあり、よく携帯料金を払い忘れて年に10回は携帯が一時的に止まる。
払えないわけではない。ただただ忘れてしまっている。
そのクセのせいで家賃を滞納してしまい、家を追い出されてしまった。なので今はミルコの家に転がり込んでる。
同居人のミルコが女房役になってくれてるおかげで、家賃払えだの、携帯料金払ったか?だのを聞いてくれてるおかげで、その悪いクセは目立たなくなってきた。


・好きなもの…タバコ、コーヒー、スナック菓子、公園

・嫌いなもの…禁煙所、病院、行列に並ぶこと、閉鎖的空間