タイトル通りです。特に書くこともないのに最近思うようになってどこかに愚痴として吐くことにしました。
現代のSNSや配信サービスは、いわゆる「レコメンド最適化」によって個人の嗜好を深掘りします。
これは心理学でいう フィルターバブル や エコーチェンバー というのだとか。好きなものがどんどん尖り、異なる価値観に触れる機会が減り、共通話題が減ることで「横の繋がり(緩い共通性)」が弱くなります。終身雇用や地域共同体の弱体化、個人単位での最適化(転職・副業・リモート)、「所属」より「選択」が優先される社会・・・・
昔はテレビ・雑誌など限られたメディアに皆が接触していましたが、現在は無限に近い選択肢があります。お陰で「みんなが知っている」が成立しにくいです。
ただし、興味深いのは、分断が進むほど「共通性の価値」も上がる点です。
例えば:
- リアルイベントの再評価
- ローカルコミュニティの再興
- 「雑談」や「偶然の出会い」の価値上昇
これは社会学でいう 弱い紐帯の強さ が再評価される流れです。
重要なのは「人間が変わった」というより、環境が“個別化を極端に促進する設計”になったという点です。
人間自体は依然として:
- 承認欲求
- 所属欲求
- 共感欲求
を持ち続けています。
なので、趣味嗜好の肥大化と横の繋がりの希薄化は構造的に起きているし、短期的にはさらに進む可能性が高い。ただし「共通性の価値」はむしろ上昇するため逆流も起きえます。最終的には「分断と再接続の併存」が現実的になるのかと
皆が共有できる時代に戻れるといいですね