<< ブン ! >>
唸りを上げた拳は
ケントリュウスの顔面に放たれました。

< ひょい >
ケントリュウスはステップバックして
紙一重でかわしました。
「 俺様のパンチに恐れをなしたか ? うははは 」
「 そんな スパーヘビーデブのパンチを
まともに食らおうとするバカが どこに居る 」
「 次は はずさん ! 」
近衛隊長は 左足を大きく踏み込み
右ストレートを繰り出しました。
<< びゅ~ん ! >>
< ひょい >
ケントリュウスは サイドステップでかわし、
近衛兵長のボディに
渾身のロングフックを打ち込みました。
<< ドス~ン ! >>
<< ぼよよ~ん ! >>
「 俺のパンチは どうかな ? 」
「 ふん ! 痛くもない、
俺様のポヨンポヨンの脂肪で
衝撃など感じないわ ! 」
「 そうか、脂肪の鎧か、さぞ金がかかったろうな 」
「 そうだ、贅を尽くした食事しかしないのだ 」
「 昔から 食い意地だけは ずば抜けていたからな 」
「 くらえ ! 」
近衛隊長が 正拳突きをしました。
ケントリュウスは 拳に拳を合わせました。
<< がつ~ん ! >>
「 ぐわぁぁ ~ こぶしがぁぁ ~! >>

続く