ラピュタ編 ガリバ~旅行記 12 | 藤花のブログ 詩と

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この胸に 湧き上がる気持ちを 言葉にして あなたに贈りたい

 ガリバ~は宇宙船の操縦席に連れてこられました、

 操縦席には金色に輝くオート・マタが座っていました。


 
    「 映画メトロポリス 」 より


「 紹介します オート・マタの マリアです 」


「 わぉ ! 金属製の お人形さん 」


「 初メマシテ ガリバ~ 私ガ 

  オート・マタ ノ マリア デス 」


「 すごい ! この人形 しゃべるよ ! 」


「 マリアが 宇宙船を 操縦し

  必要に応じて 指示をだします

  ガリバ~様は大船に乗った気分でいてください 」


「 船と言っても海と宇宙じゃぁ

  だいぶ違うよなぁ ~ 」


「 ダイジョウブ ガリバ~

  全テ プログラム サレテイマス

  私ノ 指示ニ 従ッテクダサイ 」


「 ほんと ? じゃぁ まぁ よろしくね 」


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


  王様も 駆けつけました。


「 では 頼みましたぞ ガリバ~殿

  地球の運命は そなたの肩にかかっている 」


「 なんか 肩が こりそう ~ 」


「 大変なミッションであるからして

  肩もこるじゃろう

  無事 帰ってきたら 王室専属マッサージ師に

  いくらでも肩を揉ませるようにしよう

  うほほ ♪ 」


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


<< 打ち上げまで 10秒 >>


  宇宙船打ち上げ場で アナウンスが 響きます。


「 ひゃぁぁ ~ きんちょうするぅぅ ~ 」


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「 おしっこ ちびりそう ~ 」


「 大丈夫 ガリバ~

  オシメ シテイルデショウ 」


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「 あぁ ~ 大きい方も もらしそう ~ 」


「 我慢シテクダサイ 汚物ガ 飛ビチルト

  計器類ノ 故障ノ 原因ニ ナリマス 」


「 ドキドキして 口から心臓がでそうだよぉぉ ~ 」


「 心臓モ 漏ラサナイデ クダサイ

  私ハ 医療行為ハ デキマセン 」


<<  3  2  1  GO ~! ! >>


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