ガリバ~は宇宙船の操縦席に連れてこられました、
操縦席には金色に輝くオート・マタが座っていました。
「 映画メトロポリス 」 より
「 紹介します オート・マタの マリアです 」
「 わぉ ! 金属製の お人形さん 」
「 初メマシテ ガリバ~ 私ガ
オート・マタ ノ マリア デス 」
「 すごい ! この人形 しゃべるよ ! 」
「 マリアが 宇宙船を 操縦し
必要に応じて 指示をだします
ガリバ~様は大船に乗った気分でいてください 」
「 船と言っても海と宇宙じゃぁ
だいぶ違うよなぁ ~ 」
「 ダイジョウブ ガリバ~
全テ プログラム サレテイマス
私ノ 指示ニ 従ッテクダサイ 」
「 ほんと ? じゃぁ まぁ よろしくね 」
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王様も 駆けつけました。
「 では 頼みましたぞ ガリバ~殿
地球の運命は そなたの肩にかかっている 」
「 なんか 肩が こりそう ~ 」
「 大変なミッションであるからして
肩もこるじゃろう
無事 帰ってきたら 王室専属マッサージ師に
いくらでも肩を揉ませるようにしよう
うほほ ♪ 」
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<< 打ち上げまで 10秒 >>
宇宙船打ち上げ場で アナウンスが 響きます。
「 ひゃぁぁ ~ きんちょうするぅぅ ~ 」
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「 おしっこ ちびりそう ~ 」
「 大丈夫 ガリバ~
オシメ シテイルデショウ 」
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「 あぁ ~ 大きい方も もらしそう ~ 」
「 我慢シテクダサイ 汚物ガ 飛ビチルト
計器類ノ 故障ノ 原因ニ ナリマス 」
「 ドキドキして 口から心臓がでそうだよぉぉ ~ 」
「 心臓モ 漏ラサナイデ クダサイ
私ハ 医療行為ハ デキマセン 」
<< 3 2 1 GO ~! ! >>
<< ゴ オ オ オ オ ~ ン ! >>>
続 く