ラピュタ編 ガリバ~旅行記 9 | 藤花のブログ 詩と

藤花のブログ 詩と

この胸に 湧き上がる気持ちを 言葉にして あなたに贈りたい



               ウィキペディア


「 ガリバ~殿 天文台はどうだったかのう ? 」

「 王様 やっべぇよ 【 バルス 】 だよ 

  彗星が ぶつかって ラピュタが崩壊しちゃうよ

  オイラ どうなっちゃうの ? 」

「 我々の計算では 

  かなりの確率で ラピュタを直撃という

  悲観的な 計算結果がでておるのじゃ 」

「 オイラ エゲレスに帰りたい ~! 」

「 残念だが 彗星の衝突の衝撃で

  世界中が 壊滅的な影響を受けるという

  計算もでているのじゃ 

  砕けたラピュタの 岩石 粉塵が 飛び散り

  偏西風で世界中を覆い 太陽光線が遮られ

  その結果 氷河期がやってくるのじゃ

  やがて 徐々に 世界中が凍りつく 

  逃げ場所はないと 考えてもらって構わない 」

「 えぇぇぇぇ ~! 」

「 かって この地球上に人間が生まえる前に

  大トカゲの仲間たちが地上を支配しておった 」





「 コモド・ドラゴン みたいなぁ ? 」

「 もっと巨大な 爬虫類であったようだ 」

「 それが どうしたの ? 」

「 ある時 巨大彗星が 地上を直撃した 」

「 ふんふん それで ? 」

「 気候変化が起き 地上の大部分の生物は

  死に絶えてしまったのじゃ 」

「 えぇええ ~! 」

「 今度は 人間が 滅びてしまうのじゃ 」

「 で どうなるのぉ ? 」

「 ネズミや ゴキブリが進化して

  地上を支配するようになるかもしれん 」

「 ぎゃぁぁああ ~! それは いや ~! 」

「 ネズミや ゴキブリが地上を

  覆い尽くすかもしれぬよなぁ 」、
 
「 きゃ~! そんな世界は 絶対 

  嫌 ぁ ぁ あ あ ~! 」


      続 く