ブルームーン | 藤花のブログ 詩と

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この胸に 湧き上がる気持ちを 言葉にして あなたに贈りたい








            俺は 神様に




          愛されているのかい




        暗く 据えた 臭いのする 




          風の 吹きだまりで




        寒さに 震え 犬のように





           寝転がっている  





            腹を 空かせ 





        財布には 小銭が 少し





    酒瓶には スピリッツが あとわずか





     俺は このまま 朽ちて 行くのかい





               マ マ 




         天国って どんな所だい?





          神様 教えてくれないか





        俺は 天国に 行けるのかい





               もっとも 




         期待は しちゃいないけどさ





      教会には 子供の時に 行ったきり





          遠くから 誰かの がなる 





         陰鬱な ブルーズが 聞こえる





      せめて ゴスペルに しちゃくれないか





            こんな 俺のために 















             咳き込みながら 





             夜空を 見上げる





             ブルームーン が 





              俺を 見下し





             眺めて やがる



























                今夜は ブルームーン