イギリス・ケンブリッジ日記 -52ページ目

イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

今日は私、感動しました。

先週の水曜日、17日に洗濯機の脱水(高速スピン)が機能せず、翌日業者が様子を確認にきてから5日。

思ったより早く部品が届き、

素晴らしいエレクトリシャンがやってきたのです。
前回とは違う人。
20代と思われる、ラグビーでもやってそうなガタイのアレックスくん。
入室時頼むと快く靴を脱いでくれるとこからしてもう好感度アップです。


では、スマホをみてるふりしてまたこっそり撮影した写真とともに、修理がどんなだったかご報告。

うちのキッチンの洗濯機、こんな。

photo:01



フィルター引き出しの取っ手とかないでしょ?ピタッとおさまってます。

で、下の茶色の化粧板を外し、洗濯機を引き出す。
そしてボタンを操作し、注水、洗い、排水、脱水のプロセスを手早く検証。

photo:07




「うーん、問題ないな…」

そう、回るんだよね…ごめん。
でもまた同じトラブルが起きるもん、絶対。

私が、「友達が、普通はフィルターの掃除しないといけないって言うけど、私は一度もしたことない、そもそもどこにフィルターあるの?」

アレックスくんは洗濯機のドアの下部分にドライバーを差し入れ、カバーを外しました。

おおー!ここにあったのか!!

photo:03



取っ手を回すと水が溢れて来るので、それを雑巾で長いこと受け止めたあと、

フィルターを取り出すのを息を飲んで見守ったが…

なんと、フィルターにはほとんど何も溜まっていなかった。

えええ?少なくとも1年8ヶ月分あるはずなのに!?

「うーん、原因がわからない。フィルターも全く詰まってないし、排水ポンプも問題ない。これは部品を替えても意味がないと思う」

ううー、じゃあなんだろ、あのときはただの気まぐれなの?気まぐれで私のパーカーを毛玉だらけにしないでよ…

ここまでか、と思った私とは裏腹に

引き続き排水パイプのチェックに入ったアレックスくん。
諦めないのか!まだ原因を探してくれるのか!感動した!!

photo:04



そしてしばらく時間がたったあと、台所下から顔を上げてひとこと、

「ラブリー!(にやっ)」

私「何か見つけたの?」「ああ、見つけたよ」

洗濯機からの排水は、ホースをたどって台所用シンクのU字パイプに合流しているのですが、
その接続部分に繊維くずが溜まっていたのだ!

photo:06



「まあ、半分塞いでる状態だから、これが原因だと100パーセントは言い切れないけどね」とアレックス。

「でも、フィルターがゴミをブロックするべきだと思うんだけど…」

「一応部品を交換してみよう」

発注していたのはフィルターと排水ポンプが一体化した部品だったので、念のため新しいものに交換して様子を見ることにしました。

アクロバティックな作業でポンプを交換。

photo:05



そして約二時間にも及んだ作業を終えると、
再び試運転を行い、その間の待ち時間に濡れた床や台所下を丁寧に拭くアレックス。

ああ、いいよ、そんなことしたら…

惚れてまうやろー!!ラブラブ!


そして、「これで大丈夫という保証はないけど、またおかしかったらすぐ電話してくれ」といい、
用意したポテチとジンジャーエールを丁寧に辞退して、

ジェントルマンアレックスは帰って行ったのでした。

やばい。デキる子!!

日本の業者さんにはいくらでもいるでしょうけど、この国ではなかなかお目にかかれません。

断りなくうちのバスタオルを雑巾扱いしてくれた食洗機修理人とは天と地の差!

私の偏見を覆してくれましたよ。


原因の(そもそも再現性も)すっきりしない不具合でしたが、
一応フィルターの位置もわかったことだし、
結果的には良い機会になりました。

みなさんの洗濯機にも、トラブルが起こりませんように…!
前回の続き、リンカーン訪問記録です。

大きな教会にいったらたいてい上ってる、塔。
今回ももちろん上りましたとも。

撮れる写真は、イーリーやヨークとさほど変わりませんが…
(イーリーはかなり田舎か)

らせん階段を上っていきますよ。




途中でいつものおきまり、鐘を鳴らす部屋なんかも見学してから、さらに上へ。

上のほうは特に階段がどんどん狭くなっていきます。足をそのまま乗せられないくらい(これは降りるとき撮ったやつだけど)。


そして頂上へ到着。



西側の二つの塔がある、入り口のほうを見た景色↓

塔の間の部分、やっぱちょっとゆがんでくっついてますね。
どっちかの塔もほんのちょっと傾いているらしい。左かな?
あと、すぐ向こうにリンカーン城が。今回はいかなかったけど、城壁にのぼることもできるみたいです。
なお、この大聖堂に保管されてたマグナ・カルタは、お城のほうに貸し出されてるんだとか。
こちらにはレプリカだけがあった。

いつものミニチュアモード。

今ごろわかったけど、空を入れないほうがさらにジオラマっぽく撮れるんだな。次やってみよ。

こちらに限らず、他の方向を見ても「これって建売り住宅地?」というほど形のそろった一軒家がものすごく多くて面白い風景でした。
シンプルな構えの家だけど、いかにもなカウンシルハウスとも違って…
なんか、とっても豊かそうな町だなあと感じましたよ。


わかるかな?結婚式やってるみたい。ステキ。



という感じで、タワーツアーを楽しんだ後は、街をちょっとぶらぶら。

この日、大聖堂とお城の間にある広場では、ファーマーズマーケットを開催していました。



参道にあたる長い下り坂を下ると、ハイストリートへ。イギリスの都市にあるお店ひとセット(TOPSHOPとかRIVER ISLANDとかPRIMARKとかZARAとか PIZZA EXPRESSとかCOSTAとかもろもろ)がそろったエリアに出ます。

運河もあります。

この運河が開けるウォーターフロントエリアは、WAGAMAMAとかNANDO'Sのほか、シネコンもあって賑わってましたよ。


最後、本当は、丘の上にそびえるリンカーン大聖堂の写真を撮りたく、いろいろ場所を探ったんだけど、なかなかなくて。

↑↑うーん、ちょっと違うんだな

リンカーンの町って、大聖堂やお城のあるあたりは高台になっていて、
車で向かう途中に見たら、町が丘に沿って盛り上がり、その頂点にそびえる大聖堂がとてもきれいで印象的だったんです。

で、帰りにそこからもう一度眺めよう、と思っていたのに、

なぜかナビが行きとは違う道を案内してくれちゃって(←行きは高速でスイスイだったのに、帰りは高速を使わずランダバウトやスクールゾーン30マイル規制多発の田舎道を選択しやがった・・・うちのナビ、よくあるんです。しょっちゅうダマされるの…)

残念ながらその景色は見られなかったのです。


これから行く方で、丘の上の大聖堂の素敵な景色を写真に収めたい方は、
お城の城壁に登ってみるのが一番確実かも。
家並みの上にそびえる大聖堂がキレイにとれるみたいですよー。

以上、リンカーン観光でした。


この週末、イギリス南東部は、超・超・超いい天気!!

今までむっつり陰気だった子が急に輝いて見え、「えっ、こんなに素敵な子(国)だったの…!?」とドギマギ。
まるでClassの「夏の日の1993」みたいな心境を味わっています(わからないか)。


天気予報により、「イギリス南東部は一日中文句なしの快晴!」とわかったため、
昨日、久しぶりにドライブがてらの日帰り観光へ。

そろそろ日帰り圏内はネタが尽きつつありますが、無理やりひねり出したテーマがこちら。

『映画ダ・ヴィンチ・コードの撮影場所になったリンカーン大聖堂を見に行く』 です。

本来はロンドンのウェストミンスター寺院が舞台となっていますが、撮影許可が下りなかったため、こちらの大聖堂を代わりに使ったのだそう。

ストーリーの内容がキリスト教徒にとってはとても受け入れがたいものなので、撮影を承諾するには賛否両論あったらしい。
でも、こうして私のようにミーハーな人が観光に訪れるようになったのだし、メリットはあったでしょうね。


リンカーンまでは、ケンブリッジからは1時間40分くらい。帰りは事故による通行止めもあったりで2時間くらいかかりました。

入場料は6ポンド。ただ、タワーツアー(あれ、いくらだったかな、8ポンドくらい??)を申し込んだら、それに入場料が含まれていました。

片方の入り口は改装中だった。

・・・
さて、映画で使われたシーンの検証です。

すごく画像荒いけど、こちらのデイリーモーション動画なるもので映画がまるまま見られました。いいのか?
リンカーン大聖堂扮するウェストミンスター寺院のシーンは、分割された動画の二つ目(2-3)の残り5分のとこと、三つ目(3-3)の部分の冒頭にありました。


一つ目の撮影ポイントは、入ってすぐ東に向け伸びる「身廊」。

主人公の二人、ロバート・ラングドンとソフィーがウェストミンスター寺院にあるアイザック・ニュートンのお墓にやってくるシーンです。


ちなみに、ウェストミンスター寺院がどんなか?というと
あっちは写真撮影が禁止なので、2回いったけど全然覚えてない…w

検索して写真を探し出しました。こちらがウェストミンスター寺院の身廊↓↓

(出典:こちらのページより)
あら、思ったより似てた。
柱の感じなんかけっこう似てますよね、シンプルな床も。

映画では、この身廊のシーン、上から見下ろす超・俯瞰構図、さらにニュートンが埋葬された頃の昔の映像をCGで重ね映ししてて、ウェストミンスター寺院との違いをごまかしてました。なるほどー。
よく見ると、リンカーンは柱の途中の節が二本、ウェストミンスターは三本。確かに映画は二本です。

ちなみに関係ないけど、下の写真は、身廊から入り口方面を振り返って、さらに天井を見上げて撮ってるんですが、
下のほうのアーチになった入り口部分と、身廊の天井の継ぎ目、中心線が微妙にずれてるのわかる??↓↓


この上って西側の二つの塔が上にあるあたりなんだけど、
嵐だか地震だかでその塔が倒壊しちゃって、完全修復するお金がなかったから、誤魔化しつつ直した名残ですって。

脇道にそれましたが、他に撮影で使われたポイント二つ目、

回廊↓↓

意外と小さかった。
ここでは、突然姿を現した真犯人にに銃で脅され、主人公の二人が歩かされるシーンに使われてました。
映画では壁際になんか像のようなものが置かれてた。

そしてチャプターハウス↓↓

僧侶たちの会議室ですね。
こちらは、真犯人がソフィーに銃を突きつけクリプテックスの謎を解くよう脅し、代わりにラングドンが謎を解きピンチを切り抜けたあの場面の撮影場所です。
けっこうそのまんま映ってます。



こちらの部屋は今でも会議(?)に使われてるそうで、壁際に沿ってぐるりとあるベンチの下にはヒーターがありました。
映画では見えなかったけど。
あと、ステンドグラスはこの大聖堂の歴史を絵で表してるそうで、最後の1枚の窓が透明なのは、“この大聖堂の歴史はまだまだ続いているから…”、だって。


・・・というわけで、CGとかでいろいろ加工はされていましたが、一応検証できたのでした!
満足満足!


せっかくなので、大聖堂の中の他の写真も載せておきます。

ステンドグラスからの光がキレイ。



十字架型の教会の、縦(東西)に伸びる身廊と、横(南北)に伸びる翼廊の交差するところの天井を見上げた写真。この上に中央塔があるのですが、いつもどおり、上りましたよ。



聖歌隊席のあたりは、他の大聖堂同様、彫刻が細かくてほんとに素敵。



そして、映画撮影以外の、リンカーン大聖堂のもうひとつの見どころとして…

インプ(悪魔小僧)伝説。
いたずらをする小悪魔が天使の怒りに触れて石にされたとかなんとか。

こちらのエンジェル・クワイヤ内にあるらしいんだけど…なかなか見つけるの大変。


なぜなら、すんごく小っちゃいからです!
上の写真の、大きなステンドグラスのある東壁の端っこから二つ目の柱の上、

わかる??わからないだろうなー。
人の頭の彫刻がありますよね?その上、こちゃこちゃっとした植物の飾りみたいのがあるけど、その一番下のところに、足を組んだ子鬼が…。ちっさ!

暗いとライトアップされてるからわかりやすい。
このときは写真撮ろうとしたらライトが消えちゃった…。

地球の歩き方にも載ってたから相当に有名な話かと思いきや、
教会のオーディオガイドでは、「地元の土産物屋がこのキャラを売り始めたら人気が出た」みたくクールに解説してた(…と思う)。
思ったよりフィーチャーされてなくて拍子抜けでした。

というわけで、以上、かなり今さら感のあるダ・ヴィンチ・コード撮影現場レポートでした。

このほか、タワーに上った時の写真もあるので、もうひとつ続いちゃいます。

洗濯機の故障のことを書きましたら、

お友達がケンブリッジ市内にあるコインランドリーの場所を教えてくれたり、

同じように洗濯機がスピンしなくなったことのある方からストレイナー掃除のことを教わったり、

故障経験のある方が心配してコメントくださったり、

ありがとうございますあせる


その後不動産屋を通してスケジュール感を確認したら、
どうやら洗濯機全交換というのは私の聞き間違いで、一部の部品を交換するんだそうで(←まあ考えたらそうだよね汗)、

部品を注文するから、入荷したら連絡するよ、というステイタスになりました。
どれくらいかかりそうかの目安はなし。

ケンブリッジのミルロードにあるコインランドリーに行くか…

と思いつつ、ちょっとダメもとでもう一回使ってみようかな、と少しの洗濯物を入れて試したら…


ごめんなさい、脱水できましたガーン
お騒がせして申し訳ないっ!!
いや、あの日は時間を置いてもダメだったのよ…あせる


でも、回転の合間に息を飲むくらい長い間沈黙したりと不穏な動きはあるし、
どんな条件(量、モード)が地雷かわからないので、

修理はそのまましてもらうことにして、だましだまし使ってみようと思います…。




ところで、今回知ったこと二つ。

ケンブリッジのコインランドリーって意外と少ないんですね。

教えてもらったミルロードのMonarch Coin は、我が家からだと自転車で10分くらいかかるので、
他にはないのだろうか…と

launderette

で検索しましたが、チェスタートンにもう一軒ある以外は、クリーニングやさんしか出てこない…。

どうも洗濯機が故障することはよくあることみたいだけど、

みんな、その間洗濯どうするのかしら、と考えちゃいました。




そしてもう一つ。
ドラム式洗濯機にはストレイナー(あるいはフィルター)がついており、
それが詰まると排水や脱水が機能しなくなるらしいのです。

そういえば東京の家で使ってたうちのななめドラムもありましたよ、乾燥のあとなんて、繊維のクズゴミがごっそりたまってた。

で、ケンブリッジの我が家、

そんな掃除なんて、住んでから一度もしたことない…汗

慌てて洗濯機を調べ、
ビルトインキッチンの下のウッドパネル(化粧板)も外して隠れた排水管まで覗き込んだけど、
その排水フィルターというのが見当たらないのです。

同じBOSH製でもシリーズによっては前面右下についてるみたいなんだけどなあ。
 

けっこう乾燥機能使ってるけど、
あの大量のクズはどこに消えてるの…?

今さら不安になってきました汗

次の修理にきてもらった際、頑張って修理工の人に質問してみます。

(ちなみに今回外したキッチン下の化粧板の向こうの空間、
施工後は開けられるはずのない場所なのに、めちゃくちゃホコリだらけゴミだらけで驚いた…いつどこで入った?少しも隙間なんてないのに。

見なかったことにして、そっと閉じましたけどw)



昨日壊れた洗濯機の件、続きです。

予想よりよっぽど早く、本日朝9時半に修理工の人がやってきました。

早い…!不動産屋の担当ギャリーくん、仕事が早すぎます。

こちらの修理の人、頼んだら靴を脱いで上がってくれたラブラブ!
ナイスガイ!グッド!


で、必死に症状を説明。

昨日iPhoneで撮っておいた、ノロノロしか回らない脱水時の動画を見せ、

そして昨日から干してるけど全然乾かないパーカーも触らせ(これは不要だったよなw)

「washもできるしdrainもできるけどspinしないのっっ!」

と訴えました。
恐ろしく拙い説明でしたが、優しく汲み取ってくれた…いい人(泣)

そして意外にも
特に検証操作もすることなく、全面的に信じてくれた。え、いいんだ。
異常な状態を再現しろって言われるかなと構えてたんだけど…

「全然回らないなら部品の問題で修理できるだろうけど、ターンはするのに高速スピンだけはしないとなると、交換しかないだろう」
的なことを言い、

スマホで写真をいくつか撮ったら、

「またすぐ連絡するよ、じゃあね!」

と言って去って行きました。

…ねえ、それっていつ、どんな連絡がくるの?

聞けないまま見送ってしまった私のバカバカしょぼん

なんか思ったより長期戦になるかも…。
コインランドリーとか近くにあるんだろうか…。

困ったなあと思いつつ、

日本から帰ってきたら、「何もしたくない」病発症といいますか、ずっとアイドリング状態で引きこもってる私。

もーいい、知らない…
とダラダラしているのでした。

もう少ししたら本気出す。多分。




しかし、脱水してない洗濯物ってほんとに乾かないのね。

photo:01



まだまだじっとり重い。
生乾きの匂いも発生してきました…。