イギリス・ケンブリッジ日記 -38ページ目

イギリス・ケンブリッジ日記

2011年8月末より、約2年半ケンブリッジに住んでいました。
2014年3月に帰国しましたが、イギリスに旅行した際などにまだ更新中。

やっと行ってきました、ケンブリッジのレストランで一応最高峰っぽい位置づけのレストラン、

ミッドサマー ハウスへ。

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※関係ないけどケンブリッジももう7時半でこんなに暗くなるように…冬が来るーしょぼん

今回も日本の元上司の方、先輩の方とご一緒です。感謝…!

カム川(私以前はケム川って書いてたかもだけど、英語の発音はリヴァー・カムって感じでしたね…今さら)のほとりにある、なんというか、割とこじんまりした一軒家に温室みたいなのがドッキングしたような外観のレストラン。

気恥ずかしくてなかなか着る機会のないLKベネットのピンクのワンピース着てヒール履いて行きましたよ。

しかしこれでも全然浮かないばかりかむしろカジュアルに見えるくらい、特にカップルの女性客たちはバッチリ決めてました。肩出して。
ここはホームページにはドレスコードなしと書かれてるけど、
実際は、ディナータイムなら結婚式二次会のワンピースやジャケットスタイルにヘアセットなし、派手アクセなしくらいの加減がイメージじゃないかしら…
男性はほぼ全員ジャケットでしたしね。


雰囲気は、同じ星付きのアリメンタムとは全然違う、もっとフォーマルな感じ。
アリメンタムは内装がモダンでずっとカジュアルだけど、こちらはより華やかな感じでした。

日本人のお友達から、「メニューを決める前にシャンパンでも飲みます?みたく勧められるけど20ポンドだった」という超ためになる情報をもらっていたので構えていたけど、我々はグループだったからか勧められませんでした。カップルはほとんどみんな飲んでたから、二人連れだと聞かれるのかなw

メニューは2種類のみ。確か75ポンドくらいと95ポンドかな。テーブルでみんな同じもの一つを選ぼないといけない縛りあり。

品数的には値段の低いコースの方が量的にちょうどいいんどけど、この日はそちらのメインが「grouse=ライ鳥」…雷鳥??

野生っぽい鳥はパサつく時があるしなあ…ということで、もう一つのお高い方にしたのでした。

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最初に出てくるお通し的なものと合わせたら11品…
こっそり全皿撮ってきましたあせる

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量はやっぱり多かった…
でも味はものすごく美味しかったです。
特に、りんごとトリュフ風味のホタテのソテーと、メインの羊がすごく好きでした。
料理はアリメンタムより美味しかったと思うなあ。

また、こちらで赤ワイン2本飲みましたが、こちらのソムリエチョイスはバッチリでした。
一本はデキャンタージュして出してきてくれ、二本目はリクエスト通り、違った味と香りのもので、どちらも美味しくいただきました。



雰囲気も味もよかったんですけど…一点だけ、大問題が。
それは、

「サーブのペースが遅い!」

金曜で満席だったからなのか、その日が特別だったのかわかりませんが、
19時半ちょっと前に入店して、お会計をして出たの、約4時間半後の23時47分三日月

それはゆっくり食べてたからじゃなく、単になかなか次の料理が出てこないから。
最後のデザートなんて、そのためのナイフとフォークがセットされるまでに5分以上、そここらさらに皿がくるまで20分も待った…なんなのだろう汗
他のテーブルもかなり時間を持て余してる様子でした。
明らかにテンションの下がってる我々を見てても謝るでもないので、ここはこれが普通なの??

テンポ良くサーブされたらもっとたくさん食べれたと思うのに、待ち時間の間に満腹中枢がすっかり働いてしまったもん。

(…というか、私はもっと早く持ってきてくださいむっって言いたかったけど、男性陣は海外では良くあることだと諦めてるのか何も言わず。そういうものなの?)



そういうわけで、料理はすごく美味しかったし、ワインも美味しかったし、ウェイター・ウェイトレスさんたちのサービスのレベルもかなり高いとは思ったけど、

料理の出てくる遅さだけが致命的な欠点として記憶に残ってしまいました…。



※この日だけかもしれないので、個人的な体験記としてご覧くださいしょぼん



前回の続き、ドーバーまで行くだけだとちょっと物足りないなということで。
Sissinghurst Castle Garden にも行ってきました。

昨年の10月に行ったらもうお花が全然なくて、『世界一美しい庭園』と言われるとか言われないとかの片鱗も感じられず、もう一度行きたいな~と思っていたので、無理やり行先をここにしましたw
ちなみに前回の訪問はこちら

お天気に恵まれ、とてもきれいでした。




タワーからの眺め。



お花は…ベストシーズンは7月くらいなのかなあ。
今年の夏は雨が少なかったせいか、この8月頭の訪問だとちょっと枯れかけというのか、少しお花の元気はなかったです。
もちろん10月とは比べ物にならないくらい咲いてましたけどね。

花びらの形が変わってる花とか


グラデーションがキレイな花とか


これまたグラデーションがおもしろい花とか


いろいろありました。
友達(男性)にはつまらないかなあと思いましたが、おばあさんがお花好きだからとたくさん写真撮ってました。
また知り合いが“イギリスのガーデンと文学”について研究しているそうで、その人との話のネタになりそうでよかったです。


なお、この庭園がものすごく特別にキレイかというと、もう今までいろいろガーデンを見てきたので正直よくわからないんだ…城とか、マナーハウスとか。

でも、一部の日本人の奥様たちには、イングリッシュガーデンを訪問するのは魅力的なアトラクションになっているそうで。
そういうツアーも組まれているらしいですよね。

私の持ってるガイドブックいわく、
『シシングハーストのガーデンを訪れれば、イギリスじゅうの他のガーデンを訪れる必要はないでしょう』と言われているそうなんで、ガーデニングに興味のある方にはうってつけの場所だとは思います。
できれば7月ごろの訪問をおすすめ!その頃はバラも綺麗に咲いているかと思います。

8月の頭に友達が来た時に行ったときの写真がまだあって…
ちょっと再訪シリーズ続きます。

例の、コッツウォルズのラベンダー畑に連れて行った友達、その前日はとてもいいお天気だったので、ロンドンに迎えに行きがてら、ドーバー方面に足をのばしたのでした。

ちなみに前回のドーバー城&ホワイトクリフ訪問はこちらの記事に。

前回断念した、崖下の海岸に下りてみたので、その写真を追加でご紹介。

この崖を下ります↓↓





つづら折りの坂をしばらく下り、最後はこの梯子みたいな急階段。


海岸には、船の残骸と思われるものが、魚の骨のように残っています。


セブンシスターズと同様、丸い石のビーチですね。


船は、自然と同化しかけています。



そして階段を上がって帰りました。



いやー、この階段のあるところまで来るのに駐車場から20分くらい(それ以上かな?)歩くし、
つづら折り部分もしつこいほどあってけっこうしんどいしで、なかなか運動になります。

セブンシスターズの海岸に降り立ったことのある人なら、あえて行かなくてもいいと思う。同じだから!

過去にも2回ほど記事にしたことのある、ケンブリッジの南側寄りに住んでいる人にはたぶんおなじみアリメンタム

1回目はこちら
2回目はこちら

19時前に入店するとお安いコースがあり、何度か利用しましたが、
お安いコースのメニューは正直あんまりパッとしないし、普通のコースメニューのも
うーん、まずくはないけど値段ほどの味かというとどうかな、というボンヤリした印象だったのですが、

気づいたらミシュランの星1つ☆取っていた
いつのまに・・・というか、ここが星つきなの…ふーん。

「しばらく行かないうちにすごくおいしくなったんだろうか」と思い、
美食家の上司様がケンブリッジにいらっしゃる際に、再訪してきました。
本当にごちそうさまです…!!

メニューは、72ポンドの A Taste of Alimentum だったか、
85ポンドの Chef's Tasting Menu だったかな…

photo:01




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お皿が和風で、量も少なくたくさん出てくるちょっとした懐石風。
味付けも中華っぽかったりいろいろで楽しかったです。
特に最初の皿の、トリュフ風味のウナギが美味しかったなあ。
量も多すぎないし。もしかしたら男性には足りないくらいかも。
ここで3コース頼めない私も、お肉を少し旦那さんに託したくらいで、だいたい食べられました。

うん、ここにきたらケチケチプリフィックスコースとかにせず、
テイスティング系コースを頼むのがいいと思う。
…ってそんなにそうそう来られるお値段じゃないですけどね

ただ、ワインは注意かもです。
太っ腹の上司の方が、ボトルの赤ワインの予算を100ポンド(!)とおっしゃって、
それを告げてソムリエお勧めのものを持ってきてもらったんですが…

うーん?美味しくない??
フルボディでとお願いしたのに全然そんな感じじゃないし、みんな「??」って感じでした。

ボトルワインを注文する際には、値段でおまかせではなく、品種や産地である程度お好みのものを指定する方がいいかもしれません。
まあ普通私たち夫婦でいったらボトルでワインなんて飲みきれないから頼みませんが。
私が頼んだグラスの白ワインは普通に美味しかったですよ。


というわけで、アリメンタム再訪でした。

なお、今週、ケンブリッジにもう一つある星つきのレストラン、ミッドサマーハウスに初めて行けそうなんです。ほんとに行けたらまたレポートします。
楽しみだなあ~!
いやはや、長くかかってしまった…
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6月のうちに買って読み始めてたんです。

でも、7月になって日本行ったりトルコ行ったり慌ただしくて一ヶ月ほとんど読まず、

8月もミコノスのビーチで読んでみたけどあんまり集中できずに進まず、

9月に入ってスパートして、やっと読了。

ネタバレしない程度の感想としては… うん、面白かったです!

「え、こんなに王道の観光名所が舞台?」ってくらい、日本人にもおなじみの世界的観光地をめぐるので、ほんと楽しい。
『ダヴィンチコード』や『天使と悪魔』に比べると宗教色も暗号解読色も殺人事件色も薄く、観光ミステリーって感じ。
まあでも、よく考えたら前の作品もかなりメジャーな観光地が舞台だな。

ラングドンが現地の美女とパートナーを組んで事件解決に臨み、かつお相手に淡く惚れられちゃうのはいつものパターンですね (…といいつつ私、シリーズ三作目の『ロスト・シンボル』読んでなかったのをこの本買って初めて気づいたんですけどw)

謎だらけで全体像がわからない前半から、謎が明かされ意外な背景が明らかになる後半の展開も楽しめました。
ただ、ラストは「これで終わっちゃっていいの…?」という感がかなりありましたが。

…なんて、読んでない人には意味がわからなく価値のまるでない情報ですみませんあせる

本の表紙にも写真があるし、紹介文にも書かれてるからこれは言っちゃっていいと思うんですけど、 まずフィレンツェを舞台に物語は始まるんですよね。
でも舞台はそこだけじゃないんです。

私はフィレンツェは行ったことがないので、建物や芸術作品が出てくるたびにイタリアのガイドブックを参照したり、ネットで検索したりしながら読み進め、それも楽しかったんですが、

暗号に導かれて行く先の街が、偶然にも今年に入ってから行った場所ばかり…!

その分より一層楽しめました。
また別の記事で、ネタバレあり編として、舞台となるポイントの写真をアップしちゃおうかなにひひ

あー、フィレンツェにも行ってこのお話に出てきた場所を巡りたい。
来月にも行っちゃおうかと考え中です。

日本語版の発売は今年の11月、映画化も決まっていて公開は2015年の12月ですって。 日本語版も読んで私の英語解釈の答え合わせもしなくてはあせる

追記:
実際にフィレンツェまで行き、ロケーションコンプリートしました。
ロケーションをめぐる写真記事を書いていますのでよかったらこちらもどうぞ。