こちらは2階にある、エジプト埋葬文化コーナーで面白かったものを。
ここ、エジプトまでわざわざ行かずとも、リアルなミイラや副葬品なんかをたくさん見られるので人気があります。
ただ、見学者がたくさんいる上に、そこまで広くない部屋にいろんなものが詰め込まれて、なんかギュウギュウな感じでした。
しかもオーディオガイドが全然カバーしてくれてなくて残念。
英語の説明読んでると出てくる「mummy」・・・マミー…お母さん?と戸惑ったら、ミイラの意味でした。
その中で、このミイラ収納用棺がガイドブックにてフィーチャーされていたし、中国人ツアーのガイドさんも何やら説明していたので、きっと特別なんだろう。

こういうミイラを収めてる棺、たくさんあるけど、中の人の姿をイメージして作られているらしい。
これは1階に彫像があったラムセス二世の時代の、お金持ちの女性の棺で、金箔がゴージャス。
他にもミイラ祭りのようにたくさん置いてある。
中身がむき出しになってるものは、どうも頭部分だけのものはあったみたいだけど、見逃しました。どれくらい残ってるのかなあ。
あの、「人体の不思議展(=私史上最も面白かった展示)」にあるような樹脂加工とは違うもんね。
個々の違いはよくわからないけど、
これは・・・なんか、日本の飛鳥時代の絵に出てきそうなタッチでおもしろい。
そしてこれは

棺の上に描かれた絵、唐突に顔の部分だけめっちゃリアル。
他の、単純化された絵たちとあまりにも違うんで、「これ後世の人が勝手に描き足したの?」とちょっと思ったけど、違うみたい。どうも
この人の名前・・・ギリシャ風
肖像画タッチ…ローマ風
埋葬様式…エジプト風
というわけで、文化の過渡期にあってそれぞれが混じりあっている例なんだとか。
あとこの部屋でことりっぷにレコメンドされていたのが、死者の書。
ざっくりとしかわからないけど、
当時、『死後の世界はこんなふうになってて、そこでこんなふうに裁きを受けるから、そのときはこうしなさい』的な指南をパピルスにしるし、それを棺に入れて一緒に埋葬してあげると、死者がちゃんと楽園に行けると信じていたそう。パピルスのほか、棺に直接記したりもしていたらしい。
その審判は、天使様の羽と、死んだ人の心臓を天秤にかけて、心臓が重かったらアウト―!みたいな感じ?確かに上の書にも天秤が見えますね。
というか、最後の審判を受けてOKだったら楽園行き、NGだったら怪物に食べられちゃってバッドエンド…ってのちのキリスト教につながるような思想ができあがってたのか。今さら知りましたよ。
1階にあったこの巨大棺にびっしり書かれた文字も、そういう内容が書いてあるんでしょうかね。
いやー、エジプトには本当に行ってみたい。
歴史を知らない私にもなんとなくすごさはわかる。
でも、治安がちょっと不安で、行くことはなさそうだな…(特に慎重派の旦那さんが難色)。
それでもこうして、イギリスにいる間に少し目にして勉強できたのはありがたいことです。
ここまで『エジプト展に行ってきた』みたいな記事になってるけど、他の文明はまた次以降の記事で。






















」と一目ぼれしてしまったものがありました。







