クリスマスが過ぎたら

今日を境に

次は一年が過ぎる。

 

しかし時間とはどういうものかわかっていないのだ。

改めて思う。誰もが納得する時間とはわかっていない。

 

夢の中で時間がどうするかもわからない。

夢の中では空間さえどうなっているかわからない。

 

今朝は夢を見た。

KEKの北の方の草地のはず、筑波山の麓、のはずなのに

一向にそこから抜け出せない。

見たこともない空間から抜け出せないのだ。

夢の中でさえ閉じ込められている。

 

夢については

筑波大の睡眠学の先生・柳沢さんさえも

本質の表面さえ掠ってもいない。

ユングやフロイトさえ思い込みにすぎない。

誰もわかっている人はいない。

 

時間的側面で言うと

人生や胡蝶の一瞬だというのは

おそらく正しいのだろう。

 

一瞬でありながらビッグバン以降無限に存続する。

 

空間的側面でさえ

夢の空間はマルチバースのように見える。

いくつかの世界空間が独立に生成されているのだ。