小学三年生の孫が永久機関について関心を持ち始めたらしい。
永久機関はエネルギーを永久に取り出せる装置だが
エネルギーという概念を小学生がわかるようになるには
まだまだ勉強しなくてはならない。小中高を含めると後十年は物理科学を勉強しないといけない。
と思っていたら突然、科学雑誌の連載だった
ロゲルギストについて思い起こした。
私がまだ研究者の駆け出した頃の話した。
自然という科学雑誌に掲載されていた。
その執筆者は
当初からのメンバーは
の5名で[1]、間もなく
で高橋秀俊さんは加速器の分野でも
発言をしており、聡明な人と認識していた。
近角さんも磁気物性では聡明な方で
学部時代の私の指導教官の平野克己先生の
評価も高かった。
永久機関についてこれらの先生方に尋ねたら
気の利いた答えが返ってくるに違いないが
今は故人の皆さんがただ。
ミスターファイマンならまた独創的な見解を述べてくれるに違いないがこちらも
故人だ。
そして孫の好奇心!
だから小学三年生の孫には
ジジである私がうまい回答を考えださねばならない。