腎臓に悪い食べ物にはどんなものがあるのだろう?

 

イーヘルスクリニックによれば:(以下転載)

 

慢性腎臓病予防に有効な食事パターンは、同時に心血管疾患や糖尿病などの疾患を予防するにも有用です。

2012年に発表された、約12万人を対象とした研究によると、魚、ナッツなどの豆類および非精製の赤肉由来のタンパク質(ハムやソーセージなどの精製肉ではない、加工していない肉)を1日3オンス(約85g)摂取した場合、心血管疾患のリスクは13%減少しました。一方、1日に1.5オンス(約42.5g、ホットドック1個の量に相当)の加工肉を摂取した場合では、心血管疾患のリスクが20%も増加しました。つまり加工肉は、魚やナッツ、非加工肉に比べて量が半分でも、心血管疾患におけるリスクをかなり高くするといえます。

一方、赤身肉の摂取は糖尿病とも関連性をもっています。約14万9,000人を対象とした研究では、赤身肉を多く摂取した人は、あまり食べない人と比較して糖尿病発症リスクが高まることがわかりました。
赤身肉の摂取量が変わらなかった集団に比べ、1日あたりの摂取量が0.5皿分以上増えた集団では、その後の4年間で2型糖尿病を発症するリスクが48%上昇していることがわかっています。一方、摂取量が1日あたり0.5皿以上減った集団では、全追跡期間中の2型糖尿病の発症リスクが14%低下していました。

 

つまり

ホットドッグは腎臓病に加え新血管疾患や糖尿病のリスクも高めるという。