誰でも老いに向かい合う。
巨人軍は永遠だと引退する時に先生した
長嶋茂雄さえも。
長島は晩年、脳梗塞を患うも、
ミスターの矜持を保つべく
右手をいつもズボンのポケットに入れていた。
先日、叔父から亡くなって家族葬にするとの電話があった。
100歳に近かったと思う。
私も徐々に老いに向かい合っていく。
考えてみると
人生ではいろいろな奇跡があってここまで生きてきた。
数多くの奇跡と何回かの失敗。
記憶が無くなればそれも世界から消えていく。
コンピュータの日記に書き留めておけば、数十年(コンピューターの寿命)は延命もできる。
少しでも記録として人生を延命するにはコンピューターのパスワードを
然るべき人に遺しておこう。