レム睡眠・ノンレム睡眠は睡眠の権威の一人の柳沢正史教授についてあちこちで啓蒙の解説が多い。

 

しかしそのどちらがアイデアを出すのに有効なのだろうか?

 

これについてはドイツのューベック大学のヴァクネル博士が『レミ二センス効果』を提唱している。

”ヴァクネル博士は「睡眠は、記憶を再構築することで知識を抽出しインスピレーションをもたらすのではないか」と

 

レミニセンス英語: Reminiscence)とは記銘した直後よりも、一定時間が経ってからのほうがよく記憶想起できることを表す。ワード・ホブランド効果とバラード・ウィリアムズ効果に分けられる。

ワード・ホブランド効果

意味を持たない内容の記憶(無意味綴り)について起こるレミニセンスをワード・ホブランド効果という。10分以内に起こる。

バラード・ウィリアムズ効果

意味を持った内容の記憶について起こるレミニセンスをバラード・ウィリアムズ効果という。数日の間に起こる。

 

 

はっきりわからん。どっちやねん?

 

これはどうやろ?

 


このデータは興味深い!

このグラフが知りたかったのだ。

アイデアが出るのは最後のレム催眠の時かもしれない。

このグラフでは一眼ではわからないが

睡眠の約75%はノンレム睡眠(深い眠り)で、残り約25%がレム睡眠(浅い眠り)。

 

レム睡眠中には、視覚などの感覚をつかさどる大脳皮質感覚野や感情をつかさどる大脳辺縁系が活動している一方で、論理的な思考をつかさどる前頭葉の一部の活動が低下

つまり睡眠らしさがよく出ている。

不可解なのは現実に経験していない内容がどうして作られるのだろう。

しかも

それ(夢)が再現されることがある。

 

また興味深いのは眠りに入るとあっという間に短い時間(20分くらいで)

深い眠り(ノンレム睡眠)に入ってしまうことだ。=これもしりたかったこと。

 

役に立つアイデアは論理的思考と対極にある時なのか?