コンピュータ研究者は意識とはどんなものか考え人工の意識を作ろうとしている。

しかし、彼らの意識の理解は不十分だ。

人間は絶えず外界を見てこれを意識に反映している。

絶えず外界見て眼からの入力を反映している。

人間が外と交流してきた積分値が意識に反映されている。

その瞬間の外界だけではなくそれまで生きてきた時間の積分値が反映されている。

その入力も重みがついている。

そんなことはAIにはまず不可能だ。

 

鴨長明はそれを直感的に理解していた。

 

2024・1・13 クマ博士