ひねくりぽっちの[江端智一,EE Times Japan]さんは
面白い。自分の頭で理解しながら量子コンピュータの理解をしようとしているので
思い込みによる間違いのリスクもあるがそれも楽しめる。
こんな断定がある
”
[量子コンピュータのHゲートとCNOTゲートによって「量子もつれ」を作れることによって、これらの量子を製造することができるようになるのは事実ですが、私は「量子もつれ」が、量子コンピュータの機能となっているものを知りたかったのです。
”
これを吟味するにはHゲートとCNOTゲートを理解しないといけないので、
疑問は新たな疑問を生むことになってしまう。
何しろ直感的には理解しにくいので
数学に頼るしかないのが難点だ。
2次元クラスター量子もつれもわかりにくい概念の積み重ねなのでわかりにくい。
二次元クラスターは多量のキュービットをワイヤーなしで結合するというのが売りだが
一体、個々のキュービットにどうやって書くのか、
どうやって読むのか具体的にわからない。
高品質の電磁波を使うというのだが、何だそれは?
全体をわかる人は誰もいないというのだがそれでも
数学的な進展は進んでいる。