付け加えておこう
真空のエネルギー密度の計算には
真空中の最も小さな領域、プランクスケールで、
ブラックホールの概念であるシュバッツシュルト半径を
使っていることだ。
この時、真空中で便宜的に質量mを仮定している。
なんの質量やねん。
これをプランク質量と呼んでいる。
言ったもんがちだ。
真空がエネルギー密度をもつのさえ
びっくりなのに、
もし質量mのブラックホールがあったなら
というわけだ。
最先端の物理理論家は
みんなジョークが好きなようだ。
いや最初にクレージーなエライ人がいて
あとの羊たちは皆右に倣えということか。