暗黒物質は仮説=理論だ。
銀河の中の星の分布がニュートン力学の言う通りになっておらず
中心から離れるに従って一定になっていることからそれを重力的に
引っ張る何かがあると考えてそれを重力の性質だけをもつ物質=暗黒物質と
名付けている。
だが、その仮説には多くの抜け落ちがある。
ツッコミどころ満載なのだ。
重力だけを持つなら、それが、引き合って
塊になりついには一点に集中してブラックホール状になるはずだ。
それが集まらず重力的に中性なガスのように見える。
暗黒物資理論はこんな単純なことも説明できていない。
それでは暗黒エネルギーをセットにして考えてみよう。
暗黒エネルギーは重力を相殺する反発力だ。
銀河の暗黒物質は暗黒エネルギーと星が離れていくのを引きとどめて
いく程度に微妙に釣り合いをとっているとしよう。
それなら部分的には説明できる。
もっと大域的に星のない宇宙空間ではこの釣り合いは取れず
傍聴する力が打ち勝つ。
これはあまりにもご都合主義的な理屈だ。
やはり、ローカルには暗黒物質は集中するのではないか?
暗黒物質がブラックホールを作るのではないか?