地上では鉱物のような無機物であれ、植物や動物のような有機物であれ、みな放射性物質のタイムスタンプがおしてある。

しかもそれぞれに違いがあってその割合を測定できるので時間経過がわかる。

それには原子物理学の知識が役立っている。

 

目を夜空に向けるとそこには宇宙創生以来138億年の情報が詰まっている。

星や銀河からの光にはその時間が埋め込まれているのだ。

それは赤方偏移情報として、水素原子とそのイオンの変化時のヒカリに埋め込まれている。

このとき量子力学がちからを発揮する。QSTは量子科学研究機構としつ大胆な名前をつけているが、

量子論がいかに役立っているかには無頓着だろう。 

 

量子論によれば水素(陽子)原子と水素イオンが形をかえるときにガス多くの波長のヒカリの放出ー吸収がおき、人間に観測される。 

おまけに宇宙が膨張しているとドップラー効果によって波長のは変化がおきる。

さらにさらに、膨張速度が遠い距離ほど早い。 

 

こんなことから、星や銀河からのヒカリの波長を調べることで、星や銀河までの距離まで計算できるのだ。

それもタイムスタンプつきで。

 

このことはビッグバンの宇宙背景放射にとどまらず、first star はてはビッグバンにまてさかのぼれることをしめす。2023.1.6 クマ博士🐻