日本の死体焼却場は宗教上の理由から骨を残す低温焼却となっているという。

宗教上の理由といのが 理屈はいわなくともわかるでしょうという独自の社会習慣なのかもしれない。実はそれは仏教の家族が遺骨を拾うという儀式のことらしい。 

となるとキリスト教のアメリカではその儀式はなく、高温で焼却して、残るのは焼却灰のみになる。

日本の焼却場では仏教に影響されていると言われたくないから、議論はしないで、焼き切りを希望するヒトはその理由を義務ずけているという作戦のようだ。

これが議論の俎上に上ると

異なる文化の衝突ということになりかねない。 


実際、日本に住む、例えばアメリカ人が亡くなり日本の焼却場にいくと母国のように高温焼却がうけられなくなり驚くことになるだろう。


日本の役所ではこんなやっかいな問題は目をつむってほしいだろう。


しかし宗教の自由が建前なので

仏教側も我をとおしつずけるわけにはいかず


焼き切りも


信仰の自由ともに認められていくことだろう。

ちなみに

関西方面は焼き切りには抵抗がないようだ。

実利的に有利だきめしれない。