私は加速器屋だから

電子が止まった状態の

拡張ポテンシャル=

静電ポテンシャル+ベクトルポテンシャル

では話は終わらない。

電子が動く影響を取り込んでポテンシャルを

考えなくてはいけない。

そんなことにすると却って物事が複雑になり

物事はシンプルに

という大原則から外れてくる。

静電ポテンシャルだからこそ安定なポテンシャルの形が決められたのに

折角の発見が台無しになりかねない。

 

電子が動くときは電磁ポテンシャルがどう書けるかという

問題は既に研究の対象になっていた。

この場合は光円錐で過去のポテンシャルも

考えないというものだった。