国際リニアコライダー計画はhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/国際リニアコライダー

は30年近く前から活動が始まっていまでは諦めた人たちもいる。始めたころは私もまだ現役で頻繁にワークショップにも参加し研究開発も

行っていた。30年もたてば博士号をとったばかりの人はあと数年で定年だ。なぜゴーサインがでないかについては研究者、科学者の合意ができておらず、広く支援がえられないからだという意見が多いと言う。予算が6,000億円と規模が大きすぎるともいう。私はこれらは当たっていないと思う。CERNの次期計画提案FCCは3兆円でゴーサインは出ていないものの進めるべきだという合意はできているのだ。ロスチャイルドならこれくらいはなんでもない。中国の浙江財閥でも支援できる額だ。共産党でもできるだろう。


問題はそこにあるのではない。 

人望あるリーダーがいないことだ。

日本だったら西川哲治さんが存命だったら

実現していた。かれは官僚内に応援してくれる人たちがいた。

西川さんがはじめた円形衝突加速器トリスタンが成果をだせずILCに

つながらなかったことは歴史の運命なのかもしれない。

ILCは実現せずCERNのFCC=future circular colliderにつながると思う。