インチキのNHKが罪滅ぼしに
変人の天才数学者を特集した。
京都大学の望月新一教授だ。
望月新一博士の奇抜さは数学の理論だけではなく言葉の語彙と
日常の発想の仕方にもある。彼を支持する友人の日本の数学者も望月博士の
数学理論の真偽について自分の意見は語っていない。
世界の数学者は望月博士の理論を否定する大半の人たち、
理解できないとする残り大半の人たち、
正しくあってほしいと希望するひとたち、
どうでもいいと思っている人たちに分けられる。
彼の理論が理解できないというのは
量子力学でいう不条理さと似ているところがある。
量子力学の場合は実験という強い味方があるの人間の味方をかえないと
いけないということになるが、
望月理論の場合はそれがなく
ただ望月だけが正しいと考えているだけで
同じ考えをする数学者がおそらくひとりもいないということだ。
反対派が勝つ方法はただひとつ、フェルマーの定理を望月以外の
方法で証明すること。
それはありうることだ。
ゲーデルの不完全定理を
考えてみればよい。